2026年9月15日
厚生労働省が、OTC類似薬の保険給付見直しについて医療保険部会の取りまとめを公表した。
2027年3月から、OTC医薬品と成分、投与経路が同一で、1日最大用量が異ならない医療用医薬品について、薬剤費の4分の1に相当する額を患者が別途負担する「一部保険外療養」を導入する。対象は77成分1,042品目で、抗アレルギー薬、鎮痛消炎剤、胃腸薬、去痰薬、皮膚保湿剤などが含まれる。
調剤薬局では保険給付分とは別に患者負担を扱う新たな実務が生じる。一方、ドラッグストアでは同じ症状に対応するOTC医薬品との選択がこれまで以上に意識される可能性がある。患者負担の変化が処方行動やセルフメディケーションにどう影響するかも今後の焦点となる。