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「看護技術論Ⅲ」と「地域・在宅看護論」看護学生もんちゃんの徒然日記⑤

看護学生もんちゃんの徒然日記⑤
「看護技術論Ⅲ」と「地域・在宅看護論」

みなさんお久しぶりです。もんちゃんです!

今回は現在進行形、看護大学2年生の授業の一部を、紹介させていただきます。

年度末の病院実習に備える

1つは、さまざまな対象者へのアセスメント方法を学ぶ、「看護技術論Ⅲ」です。

この授業は、1年生の時に学習した解剖学の知識などを活かしながら、問診で得た「客観的情報」と「主観的情報」をもとに、患者の状態を分析・推測し、判断していくものです。毎々の授業でこの作業を繰り返すことで、「何からアセスメントすればいいのか」を、スムーズに考えられるようになってきます。

なお、2年生の後期には、看護をおこなうプロセスを組み立てる「看護過程」の授業があります。看護過程を自ら組み立てるスキルを身につけたら、年度末には患者さん1人を受け持つ病院実習が待ち受けています。この病院実習までに、あらゆる分野のアセスメントをおこなえるようにならなければなりません。

ポイント押さえ効率良く勉強を

この授業では毎回テストがあり、しっかりと根拠立てて学んでいないと、テストで回答できないつくりとなっています。

一回の授業にあたって、教科書20〜30ページ分の予習が必要で、部活動やバイト、他の授業をこなしながらの予習は、結構大変です。どこまで根拠を詰めなければならないのか、対象者の観察項目をどこまで細かく記載するべきかなど、理解がおよばない中での作業となるので、精神的にもしんどいです…。

やみくもに予習をして授業に臨んでも、それが100%活きるわけではありません。各分野のポイントがどこに当たるのかを、しっかりと考え押さえることが、効率良く勉強するコツとなってきます。

そのコツを伝授してくれるのが、先輩や同級の友人です。同じように部活やバイトに勤しむ友人に、どのように課題をこなしているかアドバイスを受けたり、先輩から過去問をもらってポイントをおさえたりと、もう毎日必死です!笑

家族単位で考える看護の重要性

もう一つ紹介したいのが、「地域・在宅看護論」です。この授業では、一般的な看護ではなく、在宅での看護を学んでいきます。

初回の授業では、看護の基礎すらわからない段階で在宅の知識を身につけることに意味があるの?と不安に思ったりしました。しかし最近は、分からないことを真摯に受け止めながら、自分なりに考えていくことの重要性を感じています。

特に在宅看護は、病院のように環境が整っていないケースが一般的で、家庭の経済状況や家族構成によっても、提案の内容が変わってきます。そうした「家族」単位で考える看護が、これからさまざまな場面で必要とされていくだろうと、この授業を通して考えるようになりました。

先ほど述べた「看護技術論Ⅲ」の授業で事例を扱う際も、必ず家族歴を確認します。家族関係を把握した看護の提供は、在宅のみならず、病棟での看護の強みにもなると思います。

部活と学習の両立が社会に出ても役立つ

大学という場所は、学ぶ意識がなければ本物の知識を習得することはできず、1つ1つの課題も、自己の責任において解決しなければなりません。何より、学生の本分は勉強ですので、ここをおろそかにすることは許されません。

その中でも私は、コロナ禍の高校生時代より青春を謳歌しているという自覚があります。授業、課題、部活、バイトで一日の予定がパンパンになっても、それぞれを計画的に割り振り、課題の解決には隙間時間も有効に使うなどで、今の学習レベルを維持しています。

部活と学習を両立していることは、私のささやかな自信です。この経験が、社会に出てからも学び続ける必要がある看護師という仕事に、きっと役に立つと信じています!

知識を積めることが学生の醍醐味

授業の大変さだけを伝えていると、看護学科にマイナスのイメージを持たれてしまいそうで心配になりますが、少しずつでも、自分に看護の視点が身についていることに、喜びを感じているのは事実です。

将来に向けて1つ1つ知識と経験を積み上げて成長できることが、学生ならではの醍醐味です。これから看護師を目指す学生もぜひ、看護学科で学んで欲しいと思います。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!