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薬樹、吉田圭吾氏が新社長に就任

首都圏に約140の保険調剤薬局を展開する薬樹が、6月26日付で、吉田圭吾氏が代表取締役社長に就任したことを発表した。吉田氏はプロパー社員として入社後、薬局の店長をはじめ事業部や店舗運営支援の統括などに携わり、現場と経営の双方を経験。「薬×栄養・食事×運動」を軸とした健康支援にも知見を持つ。

前年度までは日本初の「ロボット調剤薬局」を開発した住友商事グループのメディカルユアーズの社長を務め、DXを取り入れた薬局運営を推進してきた。

同社は経営理念として「まちの皆さまと共に健康な毎日をつくり、笑顔とありがとうの輪を広げる」を掲げ、コンセプトに「健康な人、健康な社会、健康な地球」を据える。保険調剤にとどまらず、予防・未病から在宅まで地域住民の健康を支える「健康ナビゲーター」を目指し、「処方せん屋から健康屋へ」の転換を進めてきた。 調剤報酬改定や薬局機能の高度化が求められる中、現場を知り、デジタル技術や管理栄養士との多職種連携にも精通する吉田氏が、その経験をどう経営に生かすのか。調剤依存から脱却し、地域包括ケアやセルフケアを支える薬局モデルをどのように発展させていくのか、その経営手腕に注目したい。