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スノーデンが新化粧品原料「乳酸菌分解プラセンタ発酵液」を新発売

 スノーデン株式会社が、新たな化粧品原料「乳酸菌分解プラセンタ発酵液」を開発し、1月11日から販売を開始する。同社は研究を重ね、独自の乳酸菌により、プラセンタを直接発酵分解するという新たな製法を確立させてきた。「乳酸菌分解プラセンタ発酵液」は、さらに酵素分解をプラスしたハイブリッド製法が用いられた全く新しいタイプのものという。

乳酸菌PR31

「乳酸菌分解プラセンタ発酵液」は、酵素や酸で分解抽出する一般的なプラセンタエキス製法とは異なる。日本国内の農場で飼育された豚の新鮮なプラセンタ(胎盤)を、独自の乳酸菌PR31の力で発酵分解。この発酵工程により、様々な代謝成分が産生される。乳酸菌PR31によりプラセンタを発酵分解した後、酵素分解を行うことで従来のプラセンタエキスの特性も併せ持つ発酵液が完成する。

 乳酸菌PR31の菌株名は、Enterococcus faecalis Äi0PR31。中国新疆ウイグル自治区の伝統的発酵乳「キテック」から分離された、乳酸菌分解プラセンタ発酵液の製造に必須の乳酸菌。岡山大学宮本拓名誉教授により世界各地の発酵食品から分離された乳酸菌ライブラリーの使用許諾を得て、胎盤を直接発酵分解する力を持つ乳酸菌として選抜した。