2026年9月30日
カインズが静岡県掛川市などと連携し、AIを活用して製品プラスチック回収の受付を無人化する実証を開始した。9月14日〜12月13日まで、カインズ掛川店と大東店で実施。
利用者はLINEミニアプリ「プラリクル」を使い、持ち込む製品が回収対象かをAIで事前判定する。登録した利用者は回収用物置を解錠でき、店舗側は内部に設置したカメラと画像認識技術で回収状況を遠隔確認する。これにより2025年度実証時の9品目から約50品目へ対象を広げるとともに、期間中は指定時間内であれば毎日利用できるようにした。
カインズは店舗を地域の資源循環拠点「サーキュラーステーション」と位置付けている。小売店舗へ地域機能を加える場合、運営に伴う人手や作業負担が課題となる。AI判定や無人受付を組み合わせ、店舗側の負担を抑えながら地域インフラとしての機能を広げようとしている点が特徴となる。