2026年10月15日
セーフィーが10月8日、店舗向けの「AI-App 人数カウント 属性Plus」の提供を開始した。来店人数の把握に加え、映像から性別や年代を推定し、ドラッグストアやスーパーなどの品ぞろえ、売り場づくり、販促効果の検証に活用する。
クラウド録画カメラ「Safie One」に対応し、1つのオプション契約で人数カウントと属性カウントを利用できる。設定したラインを通過した人や、指定エリアに立ち入った人の属性を推定し、管理画面でのグラフ表示とCSV形式のデータ出力に対応する。
同社によると、推定した属性情報は統計数値として蓄積・活用し、個人を特定・追跡するためには利用しない。映像のプライバシーブラー加工や、制服を基に店舗スタッフを集計から除く機能については、今後の開発・検証を進める方針だ。
小売にとっては、購買履歴だけでは見えにくい売り場への立ち寄りや、施策前後の来店客層を把握する手段となる。ただし、属性はAIによる推定であり、売上増の原因まで自動で特定するものではない。販売実績と突き合わせながら、品ぞろえや売り場変更の判断材料として扱うことが重要だ。