2026年9月5日
アインホールディングスが25日、大株主のオアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドによる株式の買集めを踏まえ、大規模買付行為等への対応方針を導入した。アインHDによると、オアシスの株券等保有割合は2024年4月23日時点で14.89%だったが、2026年4月下旬以降、約3カ月半で7ポイント超上昇し、8月19日時点で22.24%に達した。同社は、買集めの具体的な目的や今後の方針について十分な情報が示されていないとしている。
対応方針では、特定株主グループの議決権割合を22.24%以上とする買付行為などを対象とする。所定の手続きに従った買付けについて対抗措置を発動する場合は、原則として株主意思確認総会に諮り、承認された場合に新株予約権の無償割当てを行う。一方、買付者が手続きを遵守しない場合は、独立委員会の意見を最大限尊重した上で、株主総会を経ずに対抗措置を発動できる仕組みとした。アインHDは平時の事前警告型買収防衛策とは異なると説明しており、大手調剤薬局グループの経営や成長戦略に資本市場からどのような影響が及ぶか注目される。