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ローソン、納品期間延長で物流効率化

ローソンが25日、常温商品と冷凍商品の発注から納品までの期間を1日延長すると発表した。2026年9~11月に全国の店舗で順次変更し、配送計画の最適化や積載効率の向上によって、配送トラックを月間約120台削減できると見込む。

現在は店舗が正午までに発注した常温・冷凍商品を、当日20時ごろから翌日6時ごろまでに納品している。変更後は翌日14時ごろから翌々日7時ごろまでの納品となる。対象は菓子、加工食品、日用品などの常温商品と、アイス、冷凍食品など。

発注から納品までに余裕を持たせることで、物流センターでの作業計画や配送車両の手配を効率化する。2026年4月に全面施行された改正物流効率化法への対応と、持続可能な物流体制の構築を目的としている。

ローソンはこれまでも物流センターの移転・統合、チルド・定温商品の配送回数見直し、配送ダイヤの最適化、他社とのトラックシェアリングなどを進めてきた。

食品や日用品の取り扱いが拡大するドラッグストアでも、物流効率化と安定供給の両立は共通する経営課題である。今回の取り組みは、配送回数や車両だけでなく、店舗側の発注から納品までの時間そのものを見直して物流負荷を下げる発想であり、発注精度や在庫管理を含めた店舗・物流間の設計が一段と重要になりそうだ。