2026年7月24日
厚生労働省が7月29日に開催した薬事審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会が、経口ロキソプロフェンを第1類医薬品から指定第2類医薬品へ変更する方向性を了承した。研修や購入者への説明、注意表示、販売後調査などの安全確保策を条件とする。
調査会では、重篤な副作用や医療用医薬品との重複服用、高齢者の腎障害、複合剤の多さなどを懸念する意見が出た。一方、日本医薬品登録販売者会・横山英昭会長と日本チェーンドラッグストア協会・森俊一政策統括が、登録販売者への研修強化やチェックリストを用いた説明、薬剤師との連携などによって安全性を確保できると主張した。
今後、厚労省が具体的な条件を文書化し、パブリックコメントを経て医薬品等安全対策部会で審議していく予定。現時点でロキソプロフェンの区分変更が正式決定したものではないが、ドラッグストア業界において重要な事案なのは間違いない。