2024年6月13日
日本ヘルスケア協会(JAHI)の「生き活きライフ部会(フレイル部会)」(部会長=又平芳春氏、三生医薬専務)」は、健康的寿命延伸のための課題であるフレイル問題の解決に向け、メーカーや組織の枠組みを越え、国民の健康維持増進に役立つ新たなサービスや商品に関わる調査研究と普及促進を目的に、2019年10月に設立された。
2020年の初めよりフレイル対策に適した商品であることを示すフレイルマークの策定など、実行性のある生活者への広報活動の研究を進めており、その成果として先頃、以下のマーク(案)を採択している。
今後は商品だけではなく、活動そのものにも同マークを付与し、民間企業の他、公的機関にも活用方法を考えてもらい、フレイル予防を通じた医療費抑制の国民的なキャンペーンを展開したい考え。一例として、外食企業が開発した「フレイル予防弁当」などに同マークの活用を提案するという。