サンドラ、2024年3月期中間期は増収増益

11月14日、サンドラッグが2024年3月期の中間決算を発表した。売上高と利益ともに、増収増益となり、同日通期連結業績予想の上方修正も出した。

ドラッグストア事業は、外出機会増加等による化粧品需要と風邪薬の回復により既存店売上高が堅調に推移。 また積極的な新規出店、100%子会社化した(株)大屋の効果等により、売上高が前年同期を上回った。出店状況は、21店舗を新規出店し57店舗を改装、2店舗を閉店した。

この結果、ドラッグストア事業の売上高は2,427億93百万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は130億63百万 円(同10.6%増)となり増収・増益となった。

ディスカウントストア事業は、引き続き食料品が好調に推移したことに加え、ペット用品・風邪薬需要の増加等により、既存店売上高が堅調に推移し売上高が前年同期を上回った。出店状況は、10店舗を新規出店し14店舗を改装、5店舗を閉店した。

この結果、ディスカウントストア事業の売上高は1,550億31百万円(前年同期比7.7%増)、営業利益は75億46 百万円(同12.5%増)となり増収・増益となった。