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【動画あり】JACDS池野会長、環境問題や薬剤師教育、登販資質向上について語る


日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が、12月9日に記者会見を開催した。同協会・池野隆光会長(ウエルシアホールディングス代表取締役会長)が席上で、「ドラッグストアによる環境問題への考え方」「薬剤師育成への姿勢」「医薬品登録販売者の資質向上」「食と健康推進におけるドラッグストアのあり方」などを語った。



JACDSでは、SDGs推進委員会などを通じ、プラスチックごみの削減や食品ロス削減に向けた環境に配慮した持続的な事業活動に向けて取り組んできた。そして、多くの生活必需品を取り扱う事業者としての責任を認識し、使い終わった日用品の空き容器の回収などの実証実験を実施し、実効性の確認していく。

また、ドラッグストアの調剤比率は年々高まっており、調剤は薬剤師の専権業務ではあるが、OTC医薬品や健康食品、サプリメントとの飲み合わせの知識が欠かせない。2025年から進行する後期高齢者は1500万人から2200万人に膨張する事で医療問題は大きく変わらざるを得ない状況にある。このような観点から、JACDSは今後のドラッグストア薬剤師の在り方に焦点をあてた「薬剤師フォーラム」の開催を予定している。

さらに、JACDSは医薬品登録販売者を「ドラッグストア業界発展のキーパーソン」と位置付けており、資質向上にも取り組んでいく。学術・調査研究委員会が医薬品登録販売者による活動を想定し「JACDS 版受診勧奨ガイドライン」を作成し、現在は4症状についてのみとなっているが、各社の活用状況によっては、さらに症状を増やしていく構え。

近年ドラッグストアは、「食と健康」の市場拡大に注力してきた。しかし、食の機能性を消費者にアピールすることは規制上、非常に難しく、JACDS はドラッグストア店舗において実証実験を重ね、その報告書を公開した。特に、店舗における表現においては、消費者庁と何度も意見交換し、健康に資する「食」についての「考え方・扱い方」について取りまとめている。現在は「食と健康アドバイザー制度」の構築を目指して、街の健康ハブステーション推進委員会→健活ステーション推進委員会が活動中とのこと。

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