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OTC類似薬、処方箋に新欄

厚生労働省が9日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、2027年3月の施行を想定するOTC類似薬の「一部保険外療養」について、処方箋様式の見直し案を示した。処方箋に「一部保険外療養」の欄を新設し、別途負担の対象となる場合は「○」、対象外の場合は「―」を記載する。対象はOTC医薬品と成分、投与経路が同一で、1日の最大用量が異ならない医療用医薬品77成分、約1,100品目で、原則として薬剤費の4分の1相当を「特別の料金」として患者が別途負担する。 

制度開始後は、院外処方を受けた薬局でも処方箋上の区分を確認し、患者への説明や別途負担分の徴収などに対応する必要がある。対象医薬品の判別から処方、調剤、会計まで医療機関と薬局双方の業務にかかわる制度であり、施行までにシステム改修や患者説明を含めた実務をどこまで標準化できるかが焦点となる。