セルフメディケーションとは、世界保健機関(WHO)が「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義する健康の概念。日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は99年の創設来、セルフメディケーションの推進を柱に活動を行ってきた。2018年には日本OTC医薬品協会が、7月24日を「セルフメディケーションの日」と制定し、JACDSとも歩調を合わせ日常の体調管理と風邪や頭痛などの症状でOTC医薬品の活用を呼びかけている。セルフメディケーションに関するイベントとして、JACDSは7月31日から「第26回JAPANドラッグストアショー」を開催するが、同ショーに先駆けてロート製薬(瀬木英俊社長)は、7月24日の「セルフメディケーションの日」に合わせ、母娘を対象としたフェムケアセミナー「母娘で正しく知る、女性のからだとセルフケア」を開催する。
「母娘で正しく知る、女性のからだとセルフケア」は、ロート製薬と大阪府並びにロト製薬のグループ会社・ロートウェルコート(熊澤益徳社長)が共同開催するイベント。女性の健康に関するセミナー及びロートレシピによる特別メニューを提供し、女性ホルモンに起因する心身の変化やセルフケアについて学ぶ機会創出によって、正しい知識の習得、食を通じた体験、親子の対話を通じて、女性の健康意識向上とセルフメディケーションの実践を後押しする。
経済産業省の試算によると、月経随伴症状、更年期症状、婦人科がん、不妊治療など女性特有の健康課題による経済損失は年間約3.4兆円にのぼるとされる※1。女性が健康で自分らしく活躍できる社会の実現に向けて、近年は企業においても健康経営の観点から女性の健康支援への関心が高まっている。その解決の一助としてフェムケアへの関心が高まる一方、「何から始めればよいかわからない」「相談する機会がない」といった声も少なくない。約7割の女性が勤務先において健康や身体に関する十分な支援がないと感じているという調査結果もある※2。
ロート製薬は、妊娠検査薬、排卵日予測検査薬、女性向けサプリメント、デリケート部位ケア製品などを通じ、女性のライフステージに寄り添った製品や情報を提供してきた。ただ原現状は女性の健康課題は身近な存在同士でも十分に語られておらず、特に母娘間において、月経やPMS、更年期などの悩みをきっかけとした対話の場を増やし、コミュニケーションをとることが重要と考えてきた。そこで同社は大阪府と連携し、セルフメディケーションデーに合わせて、学びと食を通じて女性の健康について考える機会を創出する狙いで、同イベントを実施するに至った。
※1:関連する論文や企業による調査等を踏まえて、ボストン コンサルティング グループが試算(令和5年度ヘルスケア産業基盤高度化推進事業(ヘルスケアサービス市場等に係る調査事業))。
※2:三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング, 2022-04, 「正社員男女の健康意識に関する実態調査」
女性ホルモンに起因する心身の変化やセルフケアについて専門的な視点から解説。正しい知識を身につける機会を提供。
大阪府の「おおさかEXPOヘルシーメニュー」基準である、大阪産の食材を使いながら、「V.O.S.(野菜たっぷり・適油・適塩)」基準を満たし、さらに女性の体のリズムや栄養バランスを意識した限定メニューを提供。食事を楽しみながら自然と身体への理解を深められる、「食べる健康教育」を体験いただきます。

季節の薬膳スープ(3デリ+サラダ)
1)ビーツのポテトサラダ
ビーツ由来のポリフェノールを含む食材を取り入れたデリです。ビーツは食べる輸血とも呼ばれており、特有の鮮やかな色合いにより、料理全体の彩りを向上させ、視覚的な価値を高めています。
2)ゴーヤと大和当帰の梅マヨサラダ
夏野菜の王様と呼ばれるゴーヤにはビタミンCやカリウムが豊富に含まれています。ビタミンCは、一般的に疲労感の軽減や皮膚の健康維持に関わる栄養素として知られています。また、花びら茸にはβ-グルカンが豊富に含まれており、薬膳の考え方も取り入れながら、彩りや栄養バランスに配慮したメニューです。
そして、奈良県ゆかりの大和当帰ですが、独特な香りが特徴な和漢ハーブで、薬膳では体を温める食材の一つとして親しまれており、近年注目されている食材です。
3)イチジクと自家製リコッタチーズのカプレーゼ
リコッタチーズを使用することでカルシウム補給を意識したメニューです。リコッタチーズは牛乳由来のたんぱく質やカルシウムを含む乳製品で、やさしい味わいが特徴です。また、イチジクに含まれる植物性エストロゲンに着目し、美容面での価値も期待できます。シンプルですが、健康的でバランスの取れた構成としています。
中島菜と玄米パスタの冷麺風スープパスタ
中島菜を練り込んだ玄米パスタを使用し、大阪・鶴橋発祥の冷麺をイメージしたさっぱりとしたスープ仕立てにしました。大阪産名品キムチを合わせることで乳酸菌を取り入れ、発酵食品としての価値を高めています。また、スープにはトマトジュースも使用しており、リコピンの抗酸化効果も期待できる一品に仕上げております。
学びと食体験を通じて、普段は話しづらい女性の健康について自然に語り合える場を創出。フェムケアへの第一歩を親子で踏み出すきっかけを提供します。
ロート製薬のフェムケアに関する情報提供やサンプル配布を通じて、イベント後も継続的なセルフケアを支援します。
| イベント名 | 「母娘で正しく知る、女性のからだとセルフケア」 |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年7月24日(金) セルフメディケーションデー 午前11時30分~午後2時 |
| 会場 | ロートレシピ 梅田NU茶屋町プラス店 |
| 対象 | 母娘ペア25組50名(予定) (別途、大阪府公式SNS、ロート製薬のコミュニティサイト及び公式SNSを通じて募集※申し込みは終了しております。) |
| 内容 | フェムケアセミナー、上記特別メニューにドリンクとデザートがついたランチ、母娘でフェムケアトーク等 |
7月24日(金)~9月3日(木)まで、ロートレシピでは、同ランチメニューの実施とともに、来店いただいたお客様に女性の健康にまつわる情報提供を実施いたします。(来店は女性のお客様限定というわけではありません。)
ロート製薬は、「誰もが自分らしく生き生きと暮らせる社会」の実現を目指し、女性の健康課題への理解促進と行動変容を支援してまいります。本イベントを通じて、フェムケアを特別なものではなく、日常のセルフメディケーションの一環として捉えていただくとともに、一人でも多くの方が自分の身体と向き合うきっかけを提供してまいります。
また、大阪府とは包括連携協定を通して、より一層府民の皆様の健康に寄与できるよう、連携をはかってまいります。

「ロートレシピ」は2023年1月にオープンし、「おなかの底から元気になれる。」をブランドコンセプトに、その人その時にあった食事を、素材から調理までロートらしく調合することで「おいしく、健康的で、サステナブル」な食の体験をご提供しています。食を起点にこの考えに共感いただく方々がつながる、ウェルビーイングな食のコミュニティをめざしています。
| 店舗名 | ロートレシピ 梅田NU茶屋町プラス店 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市北区茶屋町8−26 NU Chayamachi PLUS 2階 |
| 営業時間 | 11:00-22:00(L.O. 21:00)/TEL:06-6131-8071 |

大阪府は、府民の健康寿命延伸をめざし、健康的な食環境整備の推進を目的に野菜・油・塩の量に配慮したヘルシーメニューとして「V.O.S.メニュー」を提唱しています。主食とおかずを組み合わせたもので、下記の基準のうちすべてを満たすものを「V.O.S.メニュー」として承認しています。さらに大阪・関西万博を記念して、その基準を満たしながら、大阪産(もん)と大阪グルメの要素を入れたものを「おおさかEXPOヘルシーメニュー」として承認しています。
V:野菜(Vegetable) 120g以上(きのこ・海藻含む。いも類は含まない。)
O:適油(Oil) 脂肪エネルギー比率 30%以下
S:適塩(Salt) 食塩相当量 3.0g以下

ロート製薬の社内ベンチャー制度「明日ニハプロジェクト」から誕生した会社「ノットアンド合同会社」が開発したブランドです。「人と土地、産業と社会を結び直す」を理念に、能登の地域資源を活かした商品開発を通じて、地域産業が持続的に発展する仕組みづくりに取り組んでいます。