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森永製菓、雑穀・精麦市場に新規参入

2月1日「国産十六雑穀」「国産もち麦」新発売

新商品を使った調理イメージ

森永製菓(太田栄二郎社長)が雑穀市場、精麦市場に新規参入し、2月1日より「国産十六雑穀」と「国産もち麦」を同社のオンラインショップ「森永ダイレクトストア」にて新発売する。

雑穀市場は約 200 億円規模(富士経済「食品マーケティング便覧 2023」より)で、雑穀の国内生産量も1 世帯当たり支出金額も増加している(総務省統計局「家計調査/1世帯当たり年間の品目別支出金額(総世帯)」2021 年/農林水産省「令和二年度食料需給表」雑穀生産量)。また森永ダイレクトストアのユーザーの 3 分の1以上が雑穀を利用中である一方、「味やにおいが苦手」あるいは「浸水が手間」という声も多いことから、手軽に炊けることと、国産原料に対するニーズが高いと判断した。

新商品の「国産十六雑穀」は、食べやすさに加え、雑穀としての香ばしさ、旨味、おいしさ、食感、色すべてにこだわったオリジナル配合の雑穀。また「国産もち麦」は、白米の約 32 倍の食物繊維を含む国内でも希少なもち麦「ダイシモチ」を使用し、もちもちプチプチな食感が特徴という。「森永ダイレクトストア」に食事分野の2品を加えることで、顧客満足度を高めるとともに、日々の食事からウェルネスライフをサポートする考えである。

■「国産十六雑穀」商品特長
・ 雑穀らしさにこだわった当社オリジナル配合。
・ 九州産原料を中心に 16 種類※全て国産で配合。
・ 白米単品で食べるよりも栄養が UP。
・ 原料の大豆・小豆は丸ごと配合した場合、長く浸水しないと柔らかくならないが、ひき割りにすることで、浸水が不要になり、炊きやすい品質に。
・ 原料の黒大豆を焙煎することで、香ばしさが引き立つ品質に。
※16 種類…もち麦、はだか麦、押麦(大麦)、米粒麦、黒豆、緑米、発芽玄米、もち玄米、青肌玄米、たかきび、もちきび、もちあわ、小豆(ひきわり)、黒千石(黒大豆)、大豆(ひきわり)、アマランサス

■「もち麦」商品特長
・ 紫色が特徴的なダイシモチを使用。もちもち食感で噛むと甘みがあり冷めてもおいしい。
・ 国産 100%で安心安全。
・ 白米の約 32 倍の食物繊維や鉄、カリウムなどの栄養素も含んでいる。
・ ごはんに混ぜて炊くだけでなく、ゆでてサラダに、スープにと様々な調理が可能

■商品概要(表)