11月14日マツキヨココカラ&カンパニーが2024年3月期第2四半期の中間期決算を発表した。増収増益となり、営業利益・経常利益・四半期純利益がいずれも大幅に増益した。
①利便性の追求-お客様との繋がりの深化、 ②独自性の追求-体験やサービス提供の新化、③専門性の追求-トータルケアの進化と、グローバル戦略として「アジア市場での更なるプレゼンス向上」を戦略テーマに④グローバル事業の更なる拡大を重点戦略として設定し、取り組みを強化した。
PB商品については、パーソナライズを基軸にした新発想のヘアケアブランド 「MQURE(エムキュア)」の販売開始と新商品の展開に取り組んだ。自社オンラインストアの店舗配送サービス「マツキヨココカラ Q(キュー)」が本稼働するとともに、2023年6月からマツモトキヨシグループとココカラファイングループのポイントサービス機能を統合し、1枚のカードで両グループ店舗のポイント付与及び使用が相互で利用できるようにすることにより顧客の利便性の向上を図った。
2023年9月末現在におけるグループの顧客接点数は、1億4,137万となり、国内店舗数は3,431店舗(うち調剤薬局数951店舗、健康サポート薬局数140店舗)となった。今後も4つの重点戦略を実行することで収益改善を図る。