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メーカー13社と物流事業者12社がWGに結集、業務プロセスの標準化推進

プラネット(坂田政一社長)は、化粧品日用品業界における持続可能な物流環境の構築を目指し、ロジスティクスEDIを提供し、メーカー・卸売・物流事業者との物流業務に関する課題解決に取組んでいる。このほど同社と流通経済研究所(青山繁弘理事長)が事務局を務める「日用品物流標準化ワーキンググループ」にて、『事前出荷情報(ASN)の活用による納品伝票レス・検品レス運用ガイドライン』を取りまとめた。ガイドラインの内容は継続的に見直し・更新していく。

ASNデータの本格実装にあたり、納品・入荷業務の生産性向上には、業務プロセスの標準化が必要との認識から、ガイドラインは次の2点に関する業務および取引の指針をまとめている。

①事前出荷情報(ASN)活用による納品伝票レスの運用
②検品レスの運用

ASNデータの活用と業務プロセスの標準化により、紙の納品伝票で行われていた検品や荷受けの時間短縮ができ、労働生産性の向上と配送車両稼働率向上などの物流資源の効率化に貢献する。

「日用品物流標準化ワーキンググループ」は今後も、ASNデータの活用に加え、受領書のペーパレス化など化粧品日用品業界で協調して、物流業務の効率化に取り組んでいく予定。

『事前出荷情報(ASN)の活用による納品伝票レス・検品レス運用ガイドライン』はこちらからhttps://www.dei.or.jp/information/info07
https://www.planet-van.co.jp/shiru/research/index.html

【日用品物流標準化ワーキンググループ】メンバー
メーカー 13社:I-ne、エステー、牛乳石鹸共進社、クラシエホームプロダクツ、小林製薬、サンスター、大日本除虫菊、ダリヤ、フマキラー、ホーユー、ユニ・チャーム、ユニリーバ・ジャパン、ライオン(五十音順)
物流事業者 12社:愛宕倉庫、エア・ウォーター物流、F-LINE、三甲リース、鈴与、東陽倉庫、トランコム、日本通運、日本パレットレンタル、名鉄運輸、マルカミ物流、丸全昭和運輸(五十音順)
事務局 2社:公益財団法人流通経済研究所、株式会社プラネット

【『事前出荷情報(ASN)の活用による納品伝票レス・検品レス運用ガイドライン』に関するお問い合わせ先
▽公益財団法人流通経済研究所/河野淳、加藤弘/Mail:sclogi@dei.or.jp/Tel: 03-5213-4532
▽プラネットネットワーク推進本部:森高宏、上原英智/Mail:logi@planet-van.co.jp/Tel: 03-5962-0811