誠心堂薬局(千葉県市川市)は、秋バテに悩む人や不調を感じている人が、早期に回復するためのサポートを行っており、この度2023年9月30日より同社ホームページにて、漢方薬、ツボ押し、食材についての紹介を開始した。
季節の不調である秋バテは、夏の暑さや秋の乾燥といった気候変化の負担が体質に影響して起こる不調。漢方相談薬局、鍼灸院を東京・千葉で20店舗展開している誠心堂薬局では漢方薬やツボ・食材を用いた秋バテ対策を提案している。
9月30日より同社ホームページにて、秋バテについての見解、漢方薬、ツボ、食事について実用的なアドバイスをするために健康とウェルネスの専門家、鍼灸師、登録販売者、薬剤師のチームによる記事や、家庭での養生を実践的にサポートするために鍼灸師によるツボ押しの動画を掲載している。
秋バテまではないけれど、何となくいつもと体調が違う、秋バテを防ぎたい、という人にはツボ押しや食事といった家庭でできる養生法を提案。特に、ツボ押しについてはツボの場所や押し方などを動画(YouTube)で紹介する。
詳細URL: https://www.seishin-do.co.jp/symptoms/autumn_fatigue119
秋バテの代表的な症状として、◎疲れやすい◎食欲がない◎食べるとすぐに眠くなる、が挙げられる。夏バテの原因は、暑さや湿気といった気候による体への負担、冷たいものの取りすぎによる胃腸の負担などである一方、秋バテの原因は、朝晩が涼しくなってきて激しい寒暖差に自律神経がついていけない、夏バテから回復しきれない、乾燥によってダメージを受ける、といった不定愁訴が挙げられる。
秋バテは特に医学的な定義がないため、どうして不調が起こっているのか分からず、多くの診療科をまたがり、回復に時間がかかるケースもある。そのため、同社では秋バテによる不調について漢方の考えによる情報提供をおこない、健康に過ごすための知識と対策をサポートしている。
秋バテは以下の3タイプに大別される。
(1)夏のダメージで胃腸が弱っているタイプ
(2)気温差に体がついていけないタイプ
(3)乾燥の負担を受けたタイプ
それぞれ、起こりやすい症状が異なるため、自分に当てはまるタイプを見極めた対策が重要となる。中には、複数のタイプが混ざって不調が現れる方もあるため、自己判断が難しい際には専門家の相談を勧めている。