2026年9月22日
日本保険薬局協会(NPhA)が、2026年度調剤報酬改定に伴う保険薬局への影響調査報告書「その2」を公表した。主要5項目を合算した受付1回当たりの影響は平均12.25点のマイナスとなり、対象薬局の88.3%で減点となった。調剤管理料は79%の薬局でマイナスと推計され、在宅薬学総合体制加算2の算定率も22.1%から3.3%へ低下した。
調査では処方箋集中率と薬局機能との関係も分析。集中率と体制加算区分との関連は限定的で、訪問実績やかかりつけ薬剤師指導料算定率とは正の相関がみられた。NPhAは、集中率の高さが機能・実績の低さを示す結果は得られなかったとしている。2026年度改定では立地依存への評価見直しが進んだが、薬局が実際に担う機能をどの指標で評価するかは引き続き焦点となりそうだ。