【たんぽぽ薬局】ミック・ジャパンのドラッグ事業譲受

2024年4月23日ドラッグストア・薬局NEWS, ヘルスケアビジネスNEWS

ドラッグ、リハビリデイサービス事業を継承

たんぽぽ薬局は、ミック・ジャパンとの間で、ミック・ジャパンが展開するリハビリデイサービス事業及びドラッグストア事業などの各事業の譲り受けについて、基本合意に至ったことを明らかにした。たんぽぽ薬局は、今後、ミック・ジャパンとの協議を進め、ミック・ジャパンが本事業を承継させるために新たに設立したmikjapan社の株式を取得し、本事業の更なる成長と発展、そしてグループとしてのシナジー創出を目指していく。

ミック・ジャパンは、1974年の創業以来、関西エリアを中心にドラッグストア「ドラッグミック（直営店12店舗）」や調剤薬局「ミック薬局（直営店３店舗/ドラッグストア併設）」、リハビリ特化型デイサービス「ミック健康の森（３３施設）」、ＥＣ事業など、地域に密着した事業を展開している。
特に「ドラッグミック」は関西エリアでの高い知名度と歴史を有し、「ミック健康の森」は全国規模での事業展開を図るなど、地域住民の健康に寄り添うサービス事業所として知られる。
一方、たんぽぽ薬局は、調剤薬局の運営を通じて、患者さまや地域で暮らす人々に寄り添い、地域での医療や健康を支えるサービスを提供している。

今回、たんぽぽ薬局はミック・ジャパンが展開する各事業を譲り受けることで、これまで以上のサービスを展開することが可能となり、「薬にもできない仕事を」というコンセプトのもと、調剤薬局企業としてのみならず、一人ひとりの健康と幸せのそばに寄り添う企業として、より一層の企業価値向上につながるものと考えている。
具体的には、ドラッグストア事業を通じた、たんぽぽ薬局の店舗における物販機能の強化や、ドラッグストアやECサイトを通じた、たんぽぽ薬局のプライベート商品の更なる拡販などのシナジーを創出していく。
たんぽぽ薬局はは、ミック・ジャパンからの各事業の譲り受けを中期的な成長戦略の一つととらえ、今後も各事業の新たなシナジーの創出を積極的に図っていく方針。