一般社団法人 日本医薬品登録販売者協会(日登協)は1月12日(金)、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)と合同で記者会見を行い、「医薬品の販売制度に関する検討会とりまとめ(案)」に対しての要望書を提出したことを明らかにした。また元日に発生した令和6年能登半島地震の被災地に対し協会から義援金を募集する。
日登協は1月5日(金)に、樋口俊一会長名で厚生労働省の城克文局長に「医薬品の販売制度に関する検討会とりまとめ(案)」について6点の要望を示した。
日登協は一般用医薬品の適正使用の推進のため、医薬品登録販売者に関わる法令遵守の徹底促進を進めており、その上でとりまとめ案に対し、店頭においてより実効性のある方向に向けての検討を要望した。
元日に発生した令和6年能登半島地震における災害支援のため、協会で義援金を募集することを明らかにした。日登協として義援金を募集するのは初。
日登協会員から集まった義援金は被災地の生活支援のため「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」講座に全額振り込まれる。
日登協のウェルビーイング研究会は1月26日(金)18:30より第9回ミートアップをオンライン(Zoomミーティング)で開催する。ウェルビーイング研究会は医薬品登録販売者がウェルビーイングの担い手として、社会に認められるように研究・実践・創造する研究会。申し込みは日登協HPで受け付ける。
日登協HP(https://www.nittokyo.jp/index.jsp)
日登協の薬事研究グループの第6から第8回の報告会を次の通り開催する。
第6回 2024年1月19日(金)18:30~
第7回 2024年1月25日(木)18:30~
第8回 2024年2月 2 日(金)18:30~
薬事研究グループは医薬品登録販売者に関わる薬事・健康関連制度の最新情報を提供している。申し込みは日登協HPで受け付ける。