日清オイリオグループ(久野貴久社長)は12 月 22 日付で「日清オイリオグループ生物多様性方針」および「日清オイリオグループ水方針」を策定した。事業活動を通じて生物多様性の保全・回復や水リスクの解決に取り組み、社会との共有価値を創造し、グループの持続的な成長と社会の持続的な発展の実現に努める。
生物多様性に支えられた気候、土壌、水や食料などの自然資本は、私たち人類にとって不可欠な、社会・経済活動の基盤。しかし現代においては、速いペースで生物多様性の喪失が進み、地球環境に影響を与えていると言われる。このような状況をふまえ同社は、生物多様性の減少や水リスクは地球温暖化とともに、人類の持続可能な未来に向けた重要な社会課題であると重く受け止め、企業が自然資本への依存や影響を認識し対策を取ることが、持続的な成長に向けた変革の原動力となるとともに、社会・経済全体の健全な発展につながると考えた。
■日清オイリオグループ生物多様性方針
https://www.nisshin-oillio.com/company/sustainability/environment/biodiversity_policy.html
■日清オイリオグループ水方針
https://www.nisshin-oillio.com/company/sustainability/environment/water_policy.html