ライオン(竹森征之社長)は、「健口スマイル推進事業の展開に関する連携協定」を締結する公益社団法人山口県歯科医師会(会長・小山 茂幸)と共同で、デンタルフロス使用の習慣化を通し、口腔健康の実現を目指すプログラム「おうちでフロスチャレンジ」を実施している。 2021年から始まったこの取り組みは、初年度は1校(53名)、2年目は3校(88名)で実証事業として実施。3年目の今年は規模を拡大し、6月開催の「全国小学生歯みがき大会」に参加した学校 236校に募集を行い、16校(625名)の実施が決まり、11月中旬から順次開始した。また2023年12月15日には、山口市立小郡小学校にて山口県歯科医師会の小山会長が 「おうちでフロスチャレンジ」実施に向けた事前授業を行い、デンタルフロス使用の効果について動画等を交えて説明している。
■「おうちでフロスチャレンジ」概要
お口の健康に重要な「デンタルフロス使用の習慣化」を目的に、毎年6月開催の「全国小学生歯みがき大会」に参加した学校の児童親子を対象に、児童自身がフロスマスターとなり、保護者を巻き込みながら、「おうちで毎日フロス!」にチャレンジするプログラム。
【対 象】小学校 5 年生(歯みがき大会に参加した児童) 【配布物】説明用シート(児童用・保護者用)、実施チェックシート、フロスマスター認定証、ふりかえり&習慣化アイデアシート、Y 字フロス、説明用 DVD 等
【方 法】教材には「Y 字フロス(フロス初心者向け)」や、実行できたかを世界地図により周遊感覚で楽しくチェックできる「チェックシート」等が用意されています。最初の1ヵ月は児童のみ、次の 1ヵ月は親子で一緒に取り組むプログラムになっています。
公益社団法人山口県歯科医師会 小山会長コメント
全国小学生歯みがき大会では、今年度の山口県の参加率は 79.2%で、2 年連続 全国1位となりました。この歯みがき大会の 1 日で啓発が終わるのではなく、絶えず 啓発を行うことが、小学生のお口の健康リテラシーを上げること、それこそが将来に わたる健口でいつまでも美味しく食べられ、健康長寿の延伸につながります。 今回の「おうちでフロスチャレンジ」は、歯みがき大会の半年後に、歯みがき大会 で学んだデンタルフロスの使用を確実なものにするため、さらに児童から家族に 啓発をするにはどのようにすれば良いかを考え実践する場としました。この時期 に自ら考え実践したことは将来にわたって生きる力を育むことができることを願って、 このプログラムをライオン株式会社、県教育庁の協力のもと作成しました。
「健口スマイル推進事業」とは
公的機関(山口県・山口県歯科医師会・山口県歯科衛生士会)と民間事業者(ライオン・ロッテ・ サンスター・山口フィナンシャルグループ)、それぞれが持つ特性や知見を連携・融合させ、「健康と 笑顔は口元から」を合言葉に、口腔衛生意識の向上を通じ山口県民の健康寿命の延伸を応援 する事業です。 (1)学校から家庭、職場における口腔ケア意識を定着化させ健康寿命の延伸を応援します。 (2)かかりつけ医の定着による歯科定期健診の充実を目指します。
「健口スマイル推進事業」ホームページ:https://www.kenkousmile.jp/
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