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次世代薬局研究会セミナーに帝京平成大薬 学部教授・小原道子氏が登場

小原道子さん【プロフィール】薬剤師。博士(薬学)。日本ヘルスケア協会理事。1989年東北薬科大学(現東北医科薬科大学)卒業。2020年岐阜薬科大学にて博士「薬学」学位取得。89年仙台赤十字病院薬剤部入局。95年宮城県一迫町にて在宅訪問薬剤師開始。09年ウエルシア関東㈱(現ウエルシア薬局)入社。調剤介護部、調剤在宅本部在宅推進部長を経て、ウエルシアHD㈱会長付地域連携推進担当部長。岐阜薬科大学地域医療薬学寄付講座特任教授を経て、現在、帝京平成大学薬学部教授。ラジオNIKKEI「ビタミン・ラジオ」パーソナリティ。

次世代薬局研究会は、2024年1月28日14時から帝京平成大学薬学部教授の小原道子さんを講師に招き、第3回薬局経営向上セミナーを開催する。テーマは、『地域住民に開かれた薬局へ~タネの蒔き方 育て方』。

「薬剤師は薬をつくって渡してくれる人、薬局は調剤だけ。市販薬はドラッグストアという住民のイメージを払拭するにはどうしたらいいか。実はそのタネは自分の地域にたくさん埋もれており、それを地域に根ざす薬剤師が見つけていくことが大切だ」と小原さんは数々の実践を通じ得た最前線について講演する予定。

「薬局が、地域住民のファーストアクセスの場と認識してもらえるのはもう目の前。皆さんの努力次第」という小原さんの話を聴けば気持ちが前向きになれるセミナーをご用意しました。互いの顔が見える小規模セミナーですので、ぜひご参加ください」(主催者の次世代薬局研究会)

小原教授は、日本一のドラッグストアに勤務し長年にわたり薬剤師として地域医療に取り組み在宅医療・介護最前線で活躍する傍ら、寝たきり患者のための口腔ケア用品を共同開発するなど、第一線で働きながら薬学博士となった。

近年、社会と薬学の接点が重視される中、薬剤師活動はセルフメディケーション(自己治療)もさることながら処方箋調剤に加えて在宅医療分野へ積極的に参画するだけでなく、健康寿命延伸の武器となる“未病と予防”産業にも目を向けるなど、高まるヘルスケア・ニーズに対応するケースが増えてきただけに、早くから地域住民の健康づくりをサポートしてきた小原さんの講演に熱い視線が注がれている。

セミナーの概要は以下の通り。

■開催日時:2024年1月28日(日)14時~16時
■会場:帝京平成大学中野キャンパス4階436教室
■テーマ:『地域住民に開かれた薬局へ ~タネの蒔き方 育て方』
■講師:小原道子さん(帝京平成大学薬学部教授)/聞き手:木枝雅俊さん(じほう社)
■参加費:会員 無料、非会員3000円、学生1000円(会場で現金での支払い)
※テーマの趣旨からして、オンライン参加は行いません。当日、会場にご来場いただく形となります。
■登録フォーム:
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