「在宅医療で最後まで患者さんとの伴走ができる! 機能強化型薬局への第一歩」―ワイズ株式会社代表取締役で、つなぐ薬局の管理薬剤師として在宅医療で活躍する山口峻平さんが登壇するオンデマンド配信によるONLINE SEMINAR KIZUNA『患者様 地域(在宅チーム)、仲間、次世代をむすぶKI ZUNA』が、10月27日から11月2日まで開催される。
山口さんの講演内容は、つなぐ薬局、医療機関へのPRや連携方法、無菌調剤作業の実際、人材の育成と確保について。以下は山口さんのメッセージ。
「在宅医療において、末期がん患者さんの依頼は多くなっています。疼痛コントロールが良好な時は、オピオイドの内服や貼付剤を使用することが多いです。しかし容体が急変し、経口内服ができない状態や疼痛コントロールが困難になった場合、選択肢の一つとしてオピオイドの注射薬へ切り替える対応が必要になることがあります。
無菌調剤を伴う注射薬の対応が可能であれば、在宅医療における緩和ケアチームの一員として、最後まで患者さんと、そのご家族と伴走することができます。在宅医・訪問看護と連携し、私たち薬剤師が職能を発揮し支援する。それぞれの想いを重ね、最終的に患者さんにつながっていきます。オンラインセミナーで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」
オンラインセミナーの参加費は無料、定員は100名。申し込み締め切りは11月2日(木)10時まで。問い合わせ先・受講申し込みは以下へ。