日科ミクロンが9月30日に無料ウェビナー開催 つなぐ薬局・山口峻平氏が機能強化薬局を中心に講演

9月30日にZoomウェビナーによるONLINE SEMINAR～KIZUNA
『在宅医療で最後まで患者さんと伴走ができる！機能強化型薬局への第一歩』

患者との絆、地域（在宅チーム）との絆、仲間との絆、そして世代の絆を結ぶセミナーとして日科ミクロンが100名限定で配信するZoomウェビナーによるONLINE SEMINAR～KIZUNA『在宅医療で最後まで患者さんと伴走ができる！機能強化型薬局への第一歩』が、9月30日14時から開催される。

同社の定期的なオンラインセミナーは、これまで無菌調剤室を取り巻く法規制、現状、無菌設備の説明など、在宅無菌調剤トップランナーを演者に迎えて開催してきたが、今回は、30～40歳世代の講師が登壇し、同世代の仲間との学びの場として、またがん患者様に最後までより添うことを重要視したオンラインセミナー。

主催する日科ミクロンでは、「今回は、首都圏で注目されているつなぐ薬局（https://www.wise-jmco.com/）の山口俊平先生が登壇され、機能強化薬局を中心にご講演をいただきます。つなぐ薬局は、病院薬剤部で経験された先生方が活躍されており、がん末期の患者さんにも積極的に関わっておられますので参考になることが多いかと思います。

新たなに開局を目指したい、同じ世代で学び合える場が欲しいという方々へ、ニューリーダーが講師として、あなたのステップアップをフォローします。ぜひご参加ください」と話している。

セミナー開催を前にして、講師の山口峻平さんから届いたメッセージは、次の通り。

「在宅医療において、末期がんの患者さんの依頼は多くなっています。疼痛コントロールが良好な時は、オピオイドの内服や貼付剤を使用する事が多いです。しかし、容体が急変し、経口内服ができない状態や疼痛コントロールが困難になった場合、選択肢の1つとしてオピオイドの注射薬へ切り替える対応が必要になる事があります。無菌調剤をともなう注射薬の対応が可能であれば、在宅医療における緩和ケアチームの一員として、最後まで患者さんとそのご家族と伴走することができます。在宅医・訪問看護と連携し、私達薬剤師が職能を発揮し支援する。それぞれの想いを重ね、最終的に患者さんにつながっていきます」

なお同セミナーに申込みはしたけれど、当日業務の関係で視聴できなかった場合に『は見逃し配信』も予定されている。詳細な概要は次の通り。

■開催日時：2023年9月30日（土）14時～15時20分（受付締切：9月29日17時）
■配信環境：WEB会議システムのZOOM webinarによるオンライン配信を予定
■講師：山口峻平（ワイズ株式会社代表取締役・つなぐ薬局足立管理薬剤師）
■講演内容：つなぐ薬局について／医療機関へのPRや連携方法／無菌調剤作業の実際／人材の育成と確保
■受講料：無料
■参加人数：100名に限定
■申し込み：https://nikkamicron-kizuna-onlineseminar0930.peatix.com
■詳細：https://abizmail.biz/brd/archives/acgvcr.html?s=4&u=349