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脳卒中の予防と初期対応を学ぶセミナー

10月28日(土)に都庁(都民ホール)にて開催

東京都保健医療局は10月28日、都庁・都議会議事堂1階の都民ホールにて、脳卒中の予防と初期対応を学ぶセミナー「脳卒中の予防と初期対応について知ろう 」を開催する。専門医の立場から日本医科大学大学院医学研究科神経内科学分野大学院教授の木村和美氏が、また脳梗塞経験者の実体験を社団法人日本脳卒中協会副理事長の川勝弘之氏が、さらに栄養士と健康運動指導の視点で公益社団法人東京都栄養士会会長の西村一弘氏が、それぞれ講演する。

がん、心臓病とともに、三大疾病と呼ばれ、近年の日本人の死因ランキングでも第4位となっている脳卒中。たとえ命が助かっても、重い後遺症が残ることがある病気である。脳卒中は、症状が現れたら一刻も早く治療を開始すること、また、毎日の生活の中でできる脳卒中の予防について正しい知識を持つことが大切となる。同セミナーは専門家や脳卒中経験者の講演を通じ、脳卒中の予防と初期対応について正しい知識を持つためのシンポジウムとなる。入場は無料で定員250人。

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テーマ「脳卒中の予防と初期対応について知ろう 」
日 時:令和5年10月28日(土曜日) 
    午後2時から午後4時まで(午後1時30分開場)
会 場:東京都庁 都議会議事堂1階 都民ホール
   (東京都新宿区西新宿二丁目8番1号) 
対象等: どなたでもご参加いただけます
定 員:250名
参加費:無料


プログラム
(1) 主催者あいさつ(5分)
(2) 講演I  「脳卒中の予防と初期対応」(30分)
〔日本医科大学大学院医学研究科神経内科学分野大学院教授 木村和美 氏〕
 脳卒中の専門医から、 脳卒中の初期症状、早期発見の重要性や治療法などについて、最新の知見に基づいてお話しします。
(3) 講演2 「脳卒中を知り、備える ~経験者から学ぶ~」(30分)
〔演者:公益社団法人日本脳卒中協会副理事長 川勝弘之 氏〕
 脳梗塞経験者が実体験を踏まえてお話しします。
 発症時とその時の対応の様子。入院・リハビリテーションの内容。様々な後悔や反省点、社会復帰の課題。等
(4) 講演3 「脳卒中にならないための生活習慣」(30分)
〔演者:公益社団法人東京都栄養士会会長 西村一弘 氏〕
 栄養士かつ健康運動指導から、食生活をはじめとする正しい生活習慣について、
 日頃から気を付けられることを具体的にお話しします。
(質疑 15分間)