2026年9月3日
ネクストリンク(本社・東京都品川区)が提供する睡眠モニタリングデバイス「Wellnee Sleep(ウェルネースリープ)」が、運輸業界を中心に導入を拡大している。導入企業は240社、導入台数は650台に達した。
「Wellnee Sleep」は、就寝直前に服の上からゴム製の専用ベルトを巻いて本体を装着するだけで、自動的に睡眠測定を開始できるデバイス。起床後に本体を外すと測定も自動的に終了する。ベルト型センサーと内蔵加速度計により、睡眠中の呼吸や体動をモニタリングする。
測定結果は、睡眠の深さや呼吸状態などを可視化し、A~Eの5段階評価と自動コメントを含むレポートとして確認できる。睡眠状態を継続的に把握することで、利用者自身が睡眠の状態や変化を確認し、生活習慣の改善につなげることを支援する。
特に運輸業界では、ドライバーの健康状態や睡眠不足への対応が安全運行にも関わることから、睡眠状態を把握するための取り組みが進められている。「Wellnee Sleep」は、昨年度に続き、国土交通省の令和8年度「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」の補助金対象機器にも認定されている。
同補助金では、対象となる機器の取得経費について2分の1、1事業者あたり上限80万円の申請が可能。補助制度の活用による導入コストの軽減も追い風に、企業における睡眠データを活用した健康管理や過労運転防止の取り組みが広がりそうだ。