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約8割がおりものなどの症状で下着の中に不快感あり【調査】

小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林 章浩)は、フェムテック・フェムケアへの関心の高まりで、デリケートゾーン用のケア商品市場が伸長していること*1を受けて、全国の20~49歳女性300名に「女性特有の悩みに関する調査」を行った。 *1 インテージSRI+データ (2017年1月-2021年12月)

症状自体よりケア方法がわからないことが辛いという現状が明らかに

■ 女性特有の下着の中の不快感を感じることある方が約8割。

「あなたは下着(ショーツ)の中に不快感を感じることがありますか?」という質問に対して、「はい」と回答した方が全体の75.2%という結果になりました。

不快感を感じることがあるかの質問に対して「はい」と回答した方に、その原因に関する質問に対して、不快感を感じる原因のうちおりものに関連した悩みが75%という結果となりました。

■ 女性特有の悩みに関して「相談したくない、誰にも話さない」の回答が約6割。

女性特有の悩みに対する相談相手に関して、家族、恋人・パートナー、友人など相談相手を質問したところ、「相談したくない、誰にも話さない」との回答が、57.4%という結果になりました。

■ 女性特有の悩みに関して、「正しい知識/解決方法を知りたい」の回答が約5割。

女性特有の悩みに関して知りたいことは、「正しい知識」との回答が52.9%、「解決方法」との回答が51.6%、「予防方法」との回答が39.7%という結果になりました。

■ 辛いと感じることで一番多かったのは症状自体ではなく、ケアする方法が分からないこと。

女性特有の悩みに関して辛いと感じることに対して、「症状自体が辛い」と感じる回答が16.1%に対して、「ケアする方法がわからない」ことが辛いと感じる回答が30.3%という結果になりました。ついで、「正しい解決方法がわからない」が25.8%、「正しい知識を知らない」が22.3%という回答が得られました。

■ 膣洗浄に対する認知は63.9%。そのうちの使用率は6.5%。

膣洗浄の認知に関して知っているとの回答が63.9%に対して、使用率は6.5%という回答が得られました。


(調査概要)
調査名:女性特有の悩みに関する調査
調査時期:2022年9月27日〜28日
調査対象:全国 20~49歳 女性
サンプル数:有効回答310サンプル
調査手法:インターネットリサーチ