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夏バテ解消ライフ?のススメ/パティシエトレーナーおきゃなのSweetful Life !《第7回》

こんにちは!おきゃなです!毎日暑いっすね〜!

8月生まれということもあり、夏は大好きな季節です。夏バテ?もちろん人並みにバテますよ…それはウソ!気温の上昇に比例して活動限界が高まり、バリバリ元気に動いてます。とはいえ、20代のような無茶はもうできません。パーソナルトレーナーとしての経験も踏まえて、カラダの労わりかたは心得ているつもりです。

おきゃなの仕事柄、生活リズムが不規則なのは否めません。週に何度かは昼夜逆転することもあり、一般の方との違いはありますが、それを踏まえて聞いてください。

題して「真夏の必須4S!」

最初の「S」は「睡眠(Suimin)」です。ことさら夏は睡眠の質が低下しがちですよね。

最低気温が25度を上回る日のエアコン稼働は必須です。「つけっぱなしは贅沢だ」と言われたのは昔の話。大袈裟にいえば「命を守る」ための投資と割り切って使用しています。

着やすいパジャマに身を包み、ふわふわの枕で寝るのが私のルーチン。枕は人それぞれに拘りがありそうですが、おきゃなには「安眠のためのおまじない」要素も。自分が安心できる、ストレスを感じない寝具選びを大切にしています。

時間が不規則な方にお勧めなのが「アイマスク」。入眠促進、眼精疲労の軽減、リラックス効果など様々なメリットがあります。「光を遮断することでメラトニンの分泌を促し深い眠りをサポートする」と、AIも教えてくれました(笑)。おきゃなの声優仲間は、「アイマスクをつけると喉も休まる」と言っています。あくまで体感ですが、私も朝起きた時の声の調子が良くなったような気がしています。

次に重要なのが「水分(Suibun)」。夏場は発汗などで1日に約2.5ℓの水分が放出されるので、1.8〜2ℓを目安に水分補給が必要になります。おきゃなは長時間のリモートワークで2ℓのジャスミンティーを飲み干します。ジャスミンティーはリラックス、消化促進、抗菌・消臭、美肌の効果もあるので一石五鳥!ただし少量のカフェインが入っているので、就寝前はお勧めしません。

なお、外で活動する時は強い日差しを浴びすぎないこと!彼氏と海に行くのにダイエットを頑張った人、さらに、体力に自信がある人も過信は禁物です。直射日光が体内の水分を奪い体力の消耗を早めるので、普段から飲み物に加えて日傘を携帯してお出かけすることをお勧めします。

もう1つ、炎天下の活動には意識的な「塩(Shio)」の摂取も必要。もちろん、過剰な摂取は高血圧のリスクを高めるので注意してください。ちなみに厚労省が推奨する1日の摂取量は男性7.5g未満、女性6.5g未満。私の大好きなシャケのおにぎり1個の塩分量は1.1gほど。食品ごとの塩分量を把握し、発汗の状態に合わせて上手に摂取してくださいね。

最後のSはもちろん「食事(Syokuji)」。おきゃなのスタミナ源はニンニク!。ニンニクには疲労回復、血行促進、免疫力向上などの効果が期待でき、夏の強い味方です。

最近のトレンドはお酢と漬物。お酢は疲労回復、血圧降下、血糖値上昇抑制、内臓脂肪減少、腸内環境改善、美肌・美髪、ダイエット、食欲増進に効果があり、食事のアクセントとして重宝しています。また漬物はビタミンやミネラルが豊富な他、漬物に含まれる乳酸菌は腸内環境を整えます。いずれも昔は苦手だったのですが、30歳を過ぎたカラダが自然に求めるようになったのかも知れません。

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どうです?「真夏の必須4S」、理解していただけました?(Sが全部日本語なのは愛嬌ということで…)。

さて、今回の「ヘルシーマッチョめし」は、お酢を使用した夏にぴったりの「おきゃなのまりね」。主役のサーモンとたっぷりの玉ねぎ、パプリカやズッキーニなどの夏野菜を「ラカント低糖質万能うまみ酢」であえて、隠し味にコンソメをプラスしました。甘いのが好みなら最後にラカントシロップを加えてもOK! この味、子供も(私も)喜びますよ!