ウエルシア薬局は、移動販売車両「うえたん号」を新たに3つの自治体で運行を開始した。今回の自治体は埼玉県秩父郡皆野町、埼玉県熊谷市、静岡県藤枝市で、ウエルシア薬局は10月に4地区で運行を開始しており、「うえたん号」が目指す高齢者等の買い物支援と交流、健康増進の機会が拡大しつづけている。
ウエルシア薬局は2022年5月に静岡県島田市で初めて移動販売車「うえたん号」の運行を始めた。この度の3自治体での導入をもって、全国で26自治体、計28台の稼働となる。(参考記事:【ウエルシア】関東4地区で「うえたん号」運行開始)
移動販売車「うえたん号」は、食品・生活日用品に加え、化粧品や第一類医薬品を含む一般用医薬品(要事前注文)を販売。
また、車両に搭載した大型モニターによる店舗の薬剤師や管理栄養士等とのオンライン健康相談、クレジット・キャッシュレス決済、WAON POINT・Vポイント付与、公共料金等の収納代行サービスなどの付加価値を提供する。
ウエルシア薬局は「『うえたん号』の運営で、各自治体にお住まいの皆様がお買い物をお楽しみいただけるよう取り組みとともに、住民同士の支え合い活動、地域コミュニティ創出事業への寄与に努めます」としている。