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【スギ】モンゴル法人と業務提携締結し11月に基幹店オープン

インドネシア企業と事業開始に向けた基本合意も結ぶ

スギホールディングスは、モンゴル法人の Asayake.co.,ltdと業務提携することで合意した。提携では11月にモンゴルのウランバートル市内にフラッグシップ店のオープンを目指す。また、Asayake社のネットワークを通じスギグループの自社開発商品の供給を行い取引規模の拡大を図っていく。また同時期にインドネシアのPT Mustika Ratu, Tbkとの現地事業の開始に向けた基本合意書を締結。スギグループの有する日本製品のグローバル展開とともに、共同でハラール認証を取得した新商品開発に着手する。

スギHDと業務提携を結んだAsayakeは、モンゴル国内にてTVメディアやネットを通じた通信販売事業、200を超えるチェーンの小売店等への卸売販売事業、TV メディアやSNSにてインフルエンサー等を活用したデジタルマーケティング事業を展開。
また、創業より「日本の良質な商品を手頃な価格でモンゴル国内に広めることで、モンゴル国民のヘルス&ビューティを支えていきたい」という想いのもと、高品質な日本の健康食品や美容関連商品を輸入し、TVメディアやSNSを通じて大きな事業展開に繋げた数多くの実績を誇る日本との親交が深い企業だ。
スギHDはAsayakeとの提携により、モンゴルの生活者にスギグループの自社開発商品を中心とした多くの日本の高品質な商品やサービスを届け、さらなるヘルス&ビューティの普及に挑戦していく方針。

具体策として、2024年11月に、ウランバートル市内にフラッグシップ店のオープンを目指す。同店はモンゴルの生活者にとってアクセスしやすく、日本の健康食品、美容関連商品から生活必需品まで数多く取り揃えたヘルス&ビューティの発信拠点となる。
また将来的には、店舗の拡大や志を同じくするモンゴルの現地企業へ Asayake を通じての商品供給等により取引規模の拡大を図っていく。

スギHDは近年、日本国内で培った経営・運営ノウハウや当社グループの自社開発商品を活かして、日本国内のみならず、アジア地域での事業展開を推進している。現在、台湾、ベトナム、マレーシア、香港、タイ、インドネシアでは、現地の有力企業と業務提携を行っており、強い信頼関係を築くとともに、経営・運営ノウハウの提供や同社グループの自社開発商品を中心とした商品供給など多くの共同事業を通して高いシナジーを生んでいる。


インドネシア発ハラール認証製品の開発にも着手

また、スギHDは、PT Mustika Ratu, Tbk(MR」)とインドネシア事業の開始に向けた基本合意書の締結合意も発表した。

MR は、インドネシア証券取引所に上場する企業で、ジャワ島の伝統的なオーガニックハーブを原料とした化粧品、健康食品、サプリメント等の製造・販売事業を展開している。
インドネシア国内のみならず、アジア、中東、アフリカ、北米の約30か国への販売実績を誇り、非常に幅広いネットワークを有する。
また、ハラール認証への対応が可能な厳格に管理された製造工場を持ち、サウジアラビア等のハラール規制が厳格な中東各国への数多くの輸出実績を誇る等、非常に高いハラール対応の製品製造スキルを持っている。
スギHDはMRとの合意により、インドネシアへのスギグループの自社開発商品を中心とした日本製品の輸出による新たなヘルス&ビューティ市場の創出、両社によるハラール認証を取得した新たな商品の開発と、両社の幅広い販売ネットワークを活かしたグローバルな販売展開等を目指していく。