公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(末吉竹二郎会長、以下 WWF ジャパン)は世界最大級の環境アクション「EARTH HOUR 2024(アースアワー2024)」において、3月23日(土)午後8時30分~午後9時30分に電気を消して「地球のための1時間を過ごしましょう」と呼びかけ、生物多様性の喪失と気候危機という2つの危機に世界的なスポットライトを当てる。呼びかけに賛同した東京駅や東京スカイツリー、東京タワー、原爆ドームなどの施設が、当日同時間に消灯を行う。
※一部施設では、消灯時間が異なったり、予定が変更されたりする場合があります。
「EARTH HOUR(アースアワー)」は、世界中の人々が同じ日・同じ時刻に消灯などを行なうことで、地球温暖化防止と生物多様性保全への意思を示すもので、WWFが呼びかける世界最大級の環境アクション。日付変更線に近い南太平洋諸国から始まり、現地時間の午後8時30分を迎えた地域から1時間消灯を行い、消灯リレーとともに人々の想いが地球を1周する。
今年3月23日(土)現地時刻午後8時30分には、東京駅(東京都)や東京スカイツリー(東京都)、東京タワー(東京都)、原爆ドーム(広島県)などが消灯するほか、横浜市、広島市、いばらき県央地域連携中枢都市圏(水戸市を含む9市町村) といった自治体も消灯アクションに参加する予定。
EARTH HOUR 2024 (アースアワー2024)そのほかのラインナップ
今年の「EARTH HOUR」では、多くの方に楽しみながら地球のためにできることを行動に起こしてほしいという願いを込めて、消灯アクションの呼びかけのほかオンライン企画を実施し、リアルイベントの開催も予定している。
◆オンライン企画「Hour Bank(アワーバンク)」実施中
アワーバンクは、「EARTH HOUR 2024」のウェブサイト上において展開している企画。ウェブサイト上にて身近で具体的な環境アクションを提案し、自身のライフスタイルに合わせて環境アクションを実施する時間を登録できる。登録された時間の総計はウェブサイト上のカウンターに表示され、誰でも確認ができる。アワーバンクは、気軽に取り組める環境アクションを促すことで、一人でも多くの方が環境問題に目を向け、取り組むきっかけとなることを目指す。昨年のアワーバンクは、世界の総計で41万時間を超える時間が登録された。今年のアワーバンクは、WWFジャパン顧問で気象予報士・キャスターの井田寛子氏や、ラジオDJ・モデルの前田智子氏が応援メッセージを寄せるなど、すでに多くの輪が広がっている。
詳細:https://www.wwf.or.jp/campaign/earthhour-info/2024/#switch-off
◆3月23日(土)12時〜アーバンドック ららぽーと豊洲にてリアルイベント開催
アーバンドック ららぽーと豊洲にてリアルイベント「EARTH HOUR 2024〜電気を消して、地球を想うひと時を〜」を開催予定。会場のメインステージでTBSラジオの人気番組がイベントを盛り上げる。午後8時30分の消灯とともに野外ライブでフィナーレを飾り、同時刻から会場にいる全員が消灯し、「電気を消して、地球を想うひと時を」ともに過ごすという。会場のデッキブースでは、地球に良いアクションを学び、体験できるプログラムを展開。WWFジャパンのブースでは、活動紹介展示や「コパンダのおつかいスゴロク」で地球にちょうどいいお買い物を遊びながら学ぶ。
開催日時:2024年3月23日(土)12:00〜 ※雨天決行・荒天(警報発令時)中止
会場:アーバンドック ららぽーと豊洲(東京都江東区)メインステージ・シーサイドデッキ(中庭)(入場無料)
主催:公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
後援:環境省、東京都環境局
協力:江東区
インターナショナルパートナー: セイコーエプソン株式会社
特別協賛:ソニーグループ株式会社、日産自動車株式会社、パナソニック ホールディングス株式会社
協賛:キリンホールディングス株式会社、西武造園株式会社、デル・テクノロジーズ株式会社(50音順)
詳細:https://www.wwf.or.jp/campaign/earthhour-info/2024/
EARTH HOUR(アースアワー)について
「EARTH HOUR(アースアワー)」は、世界中で同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と生物多様性保全への意思を示すWWFの環境アクション。2007年のスタートから年々規模を拡大しながら実施し、現在では190以上の国と地域が参加する世界最大級のグラスルーツイベントに成長した。2024年は、3月23日午後8時30分に、世界中の個人、地域社会、企業に対し、電気を消して「地球のための1時間を過ごしましょう」と呼びかける。