JACDS加盟の薬剤師、登販が避難所にOTC医薬品を供給

能登半島地震被災地支援で薬の仕分け・発送を開始

　一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会（JACDS） は厚生労働省からの要請に基づき、石川県内の避難所への OTC 医薬品、衛生用品の供給にあたり、厚生労働省、石川県薬剤師会と共に医薬品集積地での「薬箱」作成のための仕分け作業（10日：延べ16名）ならびに、仕分け後、供給拠点から避難所への配送作業（13日、14日：延べ34名）を実施した。
　JACDSは「ボランティアとして作業に従事いただいた会員企業の薬剤師、医薬品登録販売者の方々には心からお礼を申し上げると共に、第2陣、3 陣の支援も想定されることから、引き続き可能な範囲での支援、協力をお願いします」とし、継続的な支援を行っていく方針。

■被災地避難所への OTC 医薬品供給の概要

１．OTC 医薬品仕分け拠点への必要物資の手配、搬送（1 月 2 日(火)～10 日(水)）

２．1 月 10 日(水)：搬入物資の開梱と避難所への配布用セットの仕分け、梱包
ドラッグストア会員企業、協力メーカー 延べ16名参加

• ウエルシア薬局８名
• クスリのアオキ２名
• 協力メーカー６名

３．1月13日(土)、14日(土)：供給拠点から各避難所への配送
ドラッグストア会員企業７社 延べ 34 名参加（薬剤師 25 名、医薬品登録販売者 9 名）

• アカカベ 12 名
• キリン堂３名
• クリエイトエス・ディー３名
• コメヤ薬局５名
• スギ薬局４名
• 中部薬品２名
• ユタカファーマシー２名