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日本初!工場×地域飲食店を結ぶプラットフォームサービス開始

カルビー、狙いは「工場従業員のリフレッシュ」
北関東エリアでPOP UPストア展開

カルビー(伊藤 秀二社長兼CEO)は、 工場と地域飲食店を仲介し、 週一回ペースで工場敷地内にポップアップストアを定期展開する日本初のプラットフォームサービス『FOOD for FACTORY』( https://foodforfactory.jp )を、1月23日より北関東エリア(栃木県全域+群馬県・茨城県の一部)で開始する。「2030年新規食領域売上高比率20%超」を目標とした取り組みの一環で、「工場従業員のリフレッシュ」を主目的に国内に700万人以上(※経済産業省 2020年工業統計調査)いる製造業従事者の心の健康に寄与していく。

利用者の様子(先行導入工場)

サービスを先行導入したカルビーの新宇都宮工場、清原工場、R&Dセンターの3拠点(共に2021年4月〜)、ならびにミツカン館林工場(2022年2月〜)、デュポン宇都宮事業所(2022年12月〜)では、「飲食店の豊富なラインアップにより継続的にリフレッシュとワクワクが届けられている」「地域経済の循環性に魅力を感じている」との声が寄せられているという。 

工場従業員のリフレッシュのみならず、地域飲食店の販路拡大にも貢献し、立地企業と地域との連携強化にもつなげる狙い。今回の北関東エリアで事業モデルを確立し、将来的に全国のカルビーグループ工場周辺エリアへと拡大していく考え。

事業担当者コメント

新規事業本部新規事業部事業推進課課長 
 佐伯千香(さえきちか)さん

私の所属する新規事業本部は、「スナック、シリアルに次ぐ第3の柱の構築」を目指して2020年に設立されました。各メンバーが、自身が着目する課題を解決する事業構想を進めています。私は前任の品質保証部門で関わりの深かった“工場”に焦点を当て、製造現場の皆さんに喜んでいただける事業を創造すべく、本事業を考案しました。 
入社して10年が経過し、本社部門ではオフィスのリニューアルや働き方改革が進む一方、働き方に制約の多い工場の様相は入社時と大きく変わっていないように感じます。弊社の要である「工場の景色を変えたい」という強い思いが本事業の原点です。 

■参考インタビュー記事:https://note.calbee.jp/n/n2b5fa02d12e2