2026年7月20日
ローソンが7月14日から、九州・沖縄を除く全国の一部店舗約2800店を対象に、新たなクマ対策を始める。希望する店舗の店頭ガラス面に注意喚起シールを貼付し、来店客と従業員に警戒を呼び掛ける。
KDDI、KDDIスマートドローンとも連携し、店舗にドローンポートを常設する構想も検討する。クマの目撃情報が寄せられた際の現場確認や、夜間を含む店舗周辺の監視、地域住民の安全確保などへの活用を想定している。
クマよけスプレーを配備する店舗も、2025年10月末時点の約100店から、北海道、東北、北関東を中心とする約1000店へ拡大する。2025年に策定したクマ対策マニュアルも更新し、全店舗に改めて配信する。
クマの出没増加は、山間部や住宅地の問題だけではなく、地域で営業を続ける小売店舗の安全管理にも影響を及ぼしている。従業員と来店客を守りながら営業を継続するため、野生動物への対応も店舗運営上のリスク対策になりつつある。