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アークランズが第1四半期決算発表を延期

アークランズが7月3日、2027年2月期第1四半期決算発表を延期すると発表した。同日開催の取締役会で、特別調査委員会の設置と決算発表の延期を決議した。決算発表は7月14日を予定していたが、延期後の日程は決定次第、公表する。

同社によると、2027年2月期第1四半期の連結財務諸表を作成する過程で異常値を把握したことを契機に社内調査を行った。その結果、2025年6月に完全子会社化したペッツファーストホールディングスで、不適切な会計処理の疑義があることが判明した。

これを受け、同社は外部専門家のみで構成する特別調査委員会を設置した。委員会は、本件疑義の事実関係、類似事象の有無、連結財務数値への影響額、原因分析と再発防止策の提言を目的に調査を行う。構成メンバーは弁護士と公認会計士で、独立性と客観性を確保した体制とする。

業績への影響は現時点で明らかになっていない。同社は、特別調査委員会による調査に全面的に協力し、調査結果や業績への影響が判明次第、速やかに開示するとしている。

この問題は、ジョイフル本田との経営統合にも影響している。両社は同日、共同持株会社設立に向けた日程変更も発表した。7月前半を予定していた最終契約書および株式移転計画の承認取締役会、最終契約書締結、株式移転計画作成などの日程はいずれも未定となった。両社は、調査の進捗や結果、アークランズの連結財務数値への影響を踏まえ、経営統合に関する手続きや日程、諸条件を精査する。