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アークスの第1Qは増収増益、既存店客数は3カ月連続で前年超

アークスが7月3日に発表した2027年2月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比2.7%増の1584億7900万円、営業利益が5.9%増の41億400万円、経常利益が5.6%増の44億7200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が3.0%増の28億8100万円となった。売上高は第1四半期として過去最高だった。

物価高によって生活者の節約志向が強まる中、同社は「新納得価格」を掲げ、味・鮮度・価格のバランスを重視した商品政策を進めた。第1四半期は、一点単価が前年同期比2.3%上昇した一方、一人当たり買上点数の減少を0.5%にとどめた。既存店客単価は1.8%増、既存店客数は3カ月連続で前年を上回り、四半期では0.9%増となった。既存店売上高は2.7%増だった。

商品面では、地域密着型商品の開発や節約志向に対応したCGCブランド商品の投入を進めた。カインズのオリジナル商品の取り扱いも拡大し、第1四半期末の取扱店舗数は前期末から46店舗増の90店舗となった。店舗面では、ベルジョイスの3店舗をスーパーアークスへ業態変更したほか、ユニバース東青森店を改装し、計4店舗を改装した。

売上総利益率は24.8%で前年同期から0.2ポイント低下したが、販管費率も22.2%と0.3ポイント改善した。ベースアップに伴う人件費増を、水道光熱費や減価償却費などの抑制で吸収し、各段階利益は増益となった。

通期業績予想は据え置いた。売上高は前期比3.4%増の6480億円、営業利益は2.1%増の180億円、経常利益は2.3%増の196億円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.4%減の124億円を見込む。