2026年2月24日

アイリスアグリイノベーション((本社・宮城県仙台市)が、東日本大震災から15年の節目を機に農業への参入を決定した。農家の高齢化や担い手不足による耕作放棄地の増加という社会課題に対し、同社が培ってきた「ジャパン・ソリューション」の知見を投入する。
これまでも精米事業やパックごはんの製造を通じ、農業復興を支援してきた同グループ。今回の参入では農地リース方式を採用し、グループ従業員が自ら担い手となって多収品種を栽培する。自社内で生産から加工・流通まで完結できる強みを活かし、需要に応じた安定供給と輸出拡大を目指す。
初年度の面積は22haからスタートし、全国に規模を拡大することで、中期目標として5年後には計200ha、長期的には農業DXの推進により1,000haまで規模を拡大する計画だ。提携農家との連携も継続し、得られたノウハウを共有することで地域農業の持続可能性向上に貢献していく。
