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【連載】「ラカント」で紡ぐwell beingの輪〜ヨガの本質は「毎日を丁寧に生きること」

第2回 「ヨガジャーナル日本版」編集長 古川久美子さん

古川久美子編集長

体と心を整える健康法として知られるヨガ。我が国のヨガ人口は800万人とも1000万人超とも言われ、近年は男性や高齢者の愛好家も増えている。Hoitto!編集部はこのほど、ヨガ愛好家に親しまれる雑誌『ヨガジャーナル日本版』(発行元:インタースペース)の編集部を訪ねた。同媒体はサラヤとの付き合いが長く、編集長の古川久美子さんもこの秋に、サラヤの植物生まれカロリーゼロ甘味料「ラカントS」のルーツを探るべく、その原料となる「羅漢果」の里・中国桂林に赴いている。ヨガとサラヤを結ぶものは何なのか、古川さんに逆取材を試みた。(取材と文=八島 充)

『ヨガジャーナル日本版』
2025年冬号(Vol.99)


――「ヨガジャーナル」とはどんな雑誌ですか?

アメリカ・サンフランシスコで1975年に創刊され、全盛期は13カ国で各国版が出版されていました。近年は紙からWEBへと移行が進み、現在は『ヨガジャーナル日本版』だけが紙媒体の発行を続けています。日本版の創刊は2008年で、当初はセブン&アイ出版が出版元でした。2020年の事業終了に伴いインタースペースが出版を引き継ぎ、一緒に私も移籍しました。

ちなみにインタースペースはマーケティングからWEBメディアまで幅広い事業を行っている会社です。かつてセブン&アイ出版で出していたママ向け雑誌『saita』も、当社のもとでWEBメディアに生まれ変わり、人気のコンテンツとなっています。


――古川さんのヨガ歴は?ヨガの魅力は?

『ヨガジャーナル日本版』の編集部に入社したのは2017年ですが、それ以前からずっと、ヨガは趣味で行っていました。今でも毎朝6時からオンラインレッスンで約90分ヨガを行うのが日課で、このほか、週に一度は対面レッスンも受けています。

ヨガには「身体を整える」という側面もありますが、本当の目的は「心を整える」ことです。心が整えば、気持ちが落ち着き、前向きになれる。結果的に体調が良くなり、望んだ体型や若々しさも得られる…その過程を楽しめて、かつ実感できることが、魅力の1つだと思います。


――精神性や哲学と結びつくイメージがあり、素人が入りにくいと感じていました…。

そんなことはありません。ポーズを取ることや呼吸法、瞑想などもヨガの一部ですが、本質は「毎日を丁寧に生きること」。その第一歩は、心と身体を両軸にして日々のメンテナンスに心がけることで、実は多くの方が知らず知らずにヨガを実践しているのではないでしょうか。



――『ヨガジャーナル日本版』とサラヤさんの出会いは?

元々ママ向け雑誌『saita』に協賛いただいていましたが、サラヤさんの活動とヨガの世界観、さらに「ヨガジャーナル」のコンセプトが共鳴し、2011年からお付き合いが始まりました。

――共通する世界観とは?

ヨガの語源となる「ユジュ」という言葉は、「つなげる」という意味があります。心と体を「つなげる」ことで、「より良い生き方を実践しよう」というのがヨガの考え方です。サラヤさんには、意識の高い低いに関わらず、商品を選択(購入)した人と、健康な人生や健康な地球環境とを「つなげる」役割があると感じます。

また、ヨガ愛好家には、より良い生き方を実践するための「自己投資を惜しまない」という傾向も見られます。サラヤさんの、植物由来でヒトにも地球にも優しい「ヤシノミ洗剤」や、同じく植物素材でカロリーゼロの甘味料「ラカントS」などは、そうした投資に見合う商品ではないかと思うのです。

実際、『ヨガジャーナル日本版』の読者に「ラカントS」を知らない方はほとんどいません。ダイエット層はもちろんですが、動物由来のモノを身に付けないヨガ上級者にも、高い支持を得ています。


――古川さんもサラヤのファンですよね。

結婚した当初から「ヤシノミ洗剤」を使用していますし、「ラカントS」も『ヨガジャーナル日本版』の編集に携わってからずっと愛用しています。

ちなみに、私にとって「ラカントS」の最大の魅力は「味わい」です。だし巻き卵を作って食卓に出せば「うまい!」と褒められますし、料理の腕が上がったような気になる(笑)。素晴らしいアイテムだと思います。


――この秋に「ラカントS」の原料である「羅漢果」の里、中国桂林を訪ねたそうですね。

羅漢果の契約農場を視察する古川さんと?

桂林はおろか中国への渡航も初めてでしたが、現地のサラヤ関係者の方々に温かく迎えられ、良い経験をさせていただきました。

「ラカントS」に使用する羅漢果は、良質の実が成るように改良を重ねた苗を用い、農薬の害が及ばない山奥の契約農園で大切に育てられています。

虫による受粉がないため、なんと農家の方が手作業で受粉しているそうです。農園自体が斜度のきつい山肌にあるので、収穫までの作業も全てすべて手作業!また、収穫した新鮮な実は現地の直営工場に送られ、何重もの検査を経て安心安全な高純度のエキスに生まれ変わり、世界中に出荷されていきます。

「ラカントS」は、「生産・製造に関わるすべての方の“顔の見える”商品だと思います」(古川さん)

今回の旅を通じ、苗の研究者、育苗に携わる農家の方、そして工場の方々に至る生産現場の真摯で熱い想いを受け取り、「ラカントS」への信頼度がさらに高まりました。自信を持って「ヨガジャーナル」の読者に紹介できる商品だとの想いを強くしたところです。



――ところで…古川さんの側にいらっしゃる方(猫のぬいぐるみ?)はどなたでしょうか。

ヨガのポーズをとりながら取材に参加するニャンティさん

ご紹介が遅れました(笑)、『ヨガジャーナル日本版』の人気企画「漫画で読むヨガ哲学」の主人公を務めていただいている「ニャンティ」(♀)と申します。毎号、人生を実り豊かにしてくれる「ヨガ哲学」を、わかりやすく解説してくれています。

ヨガ歴10年目の彼女は、ナチュラルスィーツカフェのオーナーでもあり、カフェで提供する甘味料を探し続けた末に「ラカントS」と巡り合ったそうです。今回の旅に「連れていってほしい」というので、同行してもらいました。


――ニャンティさん、今回の旅はいかがでしたか?

ニャンティ 『ヨガジャーナル日本版』で紹介しているので、ここでの返答は差し控えるニャ。ぜひ最新号(2025年12月19日発売)を見てほしいニャ。

――失礼いたしました。


――では古川さん、最後にHoitto!の読者にPRをお願いします。

以前の『ヨガジャーナル日本版』の読者は、「難しいポーズを攻略したい」という方がメインでしたが、コロナ禍以降は、「ヨガを通じて健康になりたい」という目的の方が増えたように思います。

最近は、そうした方にも「どうやったらヨガを上手に活用できるか」という視点の企画を増やしており、初心者にも楽しんでいただける内容になっています。Hoitto!の読者さんも気軽に本誌を読んでいただき、ヨガの世界に触れていただければと思います。

――ありがとうございました。