ライオン株式会社(竹森征之社長)、公益財団法人ライオン歯科衛生研究所(濱逸夫理事長)、公益社団法人日本学校歯科医会(柘植紳平会長)、一般財団法人東京都学校保健会(尾﨑治夫会長)が主催する『全国小学生歯みがき大会』がこの度、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「第19回キッズデザイン賞」にて、「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で受賞しました。
■キッズデザイン賞について
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つの目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するもの。
受賞部門の「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」は、妊娠・出産・子育てに関わる人々が安全かつ楽しく育児に取り組める工夫がなされたものや、新たな発想、工夫、手法を有するものが評価対象となる。
■『全国小学生歯みがき大会』について
『全国小学生歯みがき大会』は、小学生の歯と口に対する健康意識を育てることを目的に、毎年「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」に合わせて開催しており、1932年(昭和7年)に第1回大会を開催してから、2025年で82回目を迎えている※。
永久歯に生え変わり、歯みがき行動を自律化する大切な時期である小学生を対象に、自分の口への興味・関心を持たせ、プラークコントロールや歯と歯ぐきの健康を自分で守る方法、そしてそれを継続することの大切さを伝え、歯みがきの習慣化を通じて生きる力を育むことを目指している。
『全国小学生歯みがき大会』の参加者は延べ300万人を超えている。当初は東京と大阪でのイベント開催だったが、近年はDVDの配布やインターネットを使った動画配信で、小学校やクラス単位で参加できるように開催方法を変更。日本各地のみならず海外からの参加も可能になっている。2025年の第82回大会では、日本国内にある小学校の30.4%にあたる5,738校の約31.5万人が参加、海外(韓国・中国・インドネシアなど)からも554人が参加し、参加した先生や小学生からも高い評価を得ている。
※「全国小学生歯みがき大会」は、1932年の学童齲歯防止会(ライオン歯磨口腔衛生部内)による「学童歯磨教練体育大会」を起源としており、2025年開催の「第82回全国小学生歯みがき大会」は、以下の団体によって開催されています。
【主催】 (公社)日本学校歯科医会、(一財)東京都学校保健会、ライオン株式会社、(公財)ライオン歯科衛生研究所
【後援】 文部科学省、東京都教育委員会、(公財)日本学校保健会、(公社)日本歯科医師会、(公社)東京都歯科医師会、(公社)東京都学校歯科医会、(公社)日本歯科衛生士会
<参考資料>
・過去最多の国内小学校参加率3割超え、約31万人が楽しく学ぶ『第82回全国小学生歯みがき大会』開催
https://www.lion.co.jp/ja/news/2025/4900
・全国小学生歯みがき大会ウェブサイト
https://www.lion-dent-health.or.jp/event/hamigakitaikai82/
・アジアを中心とする各国で開催している「小学生歯みがき大会」
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/community/overseas/hamigaki/
・歯みがき大会の歴史
https://www.lion.co.jp/ja/company/history/museum/04/01.php