アミノサイエンスでヘルスケアを追求

味の素の機構改革、中期ASVへマネジメント強化

味の素（藤江太郎社長）は年1月30日開催の取締役会にて、代表執行役社長による他の執行役候補者の選定に基づき2024年4月1日付の他の執行役の異動を決定した。同日付でアミノサイエンス事業本部をバイオ&ファインケミカル事業本部に改称。新たな執行メンバーでトコトン本気でASV^※1を追求し、「2030年ありたい姿」に向けた「中期ASV経営」へとマネジメントを変革し、ヘルスケア、フード＆ウェルネス、ICT、グリーンという4つの成長領域で、アミノサイエンス®^※2を活かした高収益かつユニークで強固な事業を構築していく。

※1）Ajinomoto Group Creating Shared Valueは、事業を通じて社会価値と経済価値の共創に取り組むこと。味の素グループが「将来ありたい姿」、志(パーパス)を実現するための基本的な考え方。
※2）アミノサイエンス®は、アミノ酸のはたらきに徹底的にこだわった研究プロセスや実装化プロセスから得られる多様な素材・機能・サービスの総称で、それらを社会課題の解決やWell-beingの貢献につなげる、味の素グループ独自の科学的アプローチ。