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アサヒグループ食品、本年も「世界の赤ちゃんにワクチンを」プロジェクトを継続
ワクチン接種活動支援を通じ赤ちゃんの健康に貢献


アサヒグループ食品(川原浩社長)は、和光堂ブランドの乳幼児用ペットボトル飲料(計10品)の売上の一部で、世界の子どもたちを感染症から守る活動を応援する「世界の赤ちゃんにワクチンを」プロジェクトを2024年1月1日から12月31日まで実施する。同社は2009年よりワクチン接種の支援活動を継続しており、本年で16年目を迎える。これまでに合計7000万円を寄付し、特に支援を必要としているミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツに約612万人分相当※1のワクチンを支援してきた。

「世界の赤ちゃんにワクチンを」

 プロジェクトは、期間中にお客さまにご購入いただいた和光堂ブランドの乳幼児用ペットボトル飲料「ベビーのじかん」シリーズ全9品と『赤ちゃんの十六茶500ml』の計10品の売上の一部を「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付することで、ワクチンが不足している開発途上国のワクチン接種活動を支援するもの。
 ユニセフ(国連児童基金)とWHO(世界保健機関)によれば、予防接種は公衆衛生において最も成果を出し、費用対効果も高い取り組みとされる一方、2050万人の子どもが予防接種を受けていない、または十分に受けていない状態であると報告されている※2

  

  • ※1 1人分のDPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)ワクチン:2017年までは約9円、2018年・2019年は約25円、2020年・2021年は約20円、2022年は約25円、2023年は約30円で換算
  • ※2 UNICEF Data: Monitoring the situation of children and women, “Immunization” updated 2023,
    https://data.unicef.org/topic/child-health/immunization/

和光堂ブランドの歴史は、日本小児医学の創始者である弘田長博士が明治39年に開いた和光堂薬局が始まりで、当時、日本の乳幼児死亡率が非常に高く、「乳幼児死亡率を低下させたい」という思いから創業し、今もその思いはアサヒグループ食品に受け継がれている。

アサヒグループ食品は、全ての人がいつまでも健康で、どのライフステージにおいても自分らしく幸せな生活を送ることを実現するために、グループ企業理念「Asahi Group Philosophy」とアサヒグループ食品長期ビジョンに基づいた「アサヒグループ食品サステナビリティ指針」を柱に、持続可能で豊かな社会の実現に貢献していく。


プロジェクト概要

プロジェクト名「世界の赤ちゃんにワクチンを」プロジェクト
実施期間2024年1月1日から12月31日まで
対象商品乳幼児用ペットボトル飲料
「ベビーのじかん」シリーズ全9品と『赤ちゃんの十六茶 500ml』計10品対象商品
プロジェクト内容プロジェクト実施期間中、対象商品の売上の一部を「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付し、ワクチン接種活動を支援します。
プロジェクトHPhttps://www.wakodo.co.jp/info/vaccine/