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コロナ禍、解熱鎮痛薬市場が大きく成長
5類移行でセルフケア需要は高まり、今後も維持





シオノギヘルスケアが、解熱鎮痛薬「セデス」の新CM発表会を5月17日に開催した。今回の新ブランドメッセージに伴い、イメージキャラクターとして川口春奈さんを起用した新 TV-CM「痛みに速攻。セデス・ハイシリーズ」篇(15 秒)と「痛みのプロフェッショナル。セデスブランド」篇(30 秒)を5月18日から全国で放映中。

新TV-CM発表会では、シオノギヘルスケアの代表取締役社長・吉本悟さんや川口春奈さんなどが登壇した。

シオノギヘルスケアの代表取締役社長・吉本悟さん

吉本社長は「市場環境として、解熱鎮痛薬市場の今後の展望を語りました。解熱鎮痛薬市場はこの3年間で大きく成長し、維持する見込みです。その1つの要因は、コロナ禍におけるワクチンの副反応や症状緩和等でのセルフケアニーズの高まりでした。新型コロナ感染症の位置づけが5月8日に5類へと移行したものの定期的な流行は継続し、また、セルフケアニーズの高まりから、発熱だけでなく頭痛や生理痛の用途での使用率も向上しており、解熱鎮痛薬をセルフケアで使用した様々な痛みや発熱の症状緩和の需要はより一層高まると考えています」と語った。

川口さんは「頭痛の時や、身体のコンディションが良くない時は身体的にもそうですけど精神的にも不安定なことがあると思いますので、「痛いときこそ人は等しく不安をケアされるべきだ」というメッセージはとても共感できます」とコメントした。