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山本漢方製薬・山本整社長インタビュー
創設46年に向けた新しい戦略への挑戦

青汁売上げメーカー14年連続NO.1の山本漢方製薬
山本整社長が語る『創設46年に向けた新しい戦略への挑戦』


有機栽培のエンドウ芽エキス末、黒ゴマなど
育毛サポート成分もプラスしたサプリを開発し毛髪市場へ初参入


青汁売上げメーカー14年連続1位の『大麦若葉100%粉末』をはじめ、様々な利益商品を提供する山本漢方製薬が、有機栽培のエンドウ芽エキス末、黒ゴマなど育毛サポート成分もプラスしたサプリを開発し毛髪市場に参入する。創設46年に向けて、山本整代表取締役社長が新しい戦略を明らかにした。「コロナ禍で中国からの来日客が激減した中、前年を上回る売上げを達成した。既存商品競合の波が押し寄せるドラッグストアや調剤薬局ルートへ、開発中だった毛髪サプリとともに北海道産あずきを100%使用したお茶以外にも、新しい顧客創造へヨクイニンハトムギの顆粒タイプも拡販する」と語る山本社長。「CMの放映との相乗効果で店頭でのリピート客をアップし、販売店の利益確保に貢献していきたい」とも話している。


山本漢方製薬の山本整代表取締役社長

■4月下旬から『髪髪粒(ハツハツツブ)』発売へ

山本漢方製薬が毛髪市場へ参入するのは初めて。配合された育毛サポート成分は、有機栽培のエンドウ芽エキス末(イソマトオリゴ糖・エンドウ芽エキス)、黒豆、大豆イソフラボン、モズク抽出物、マカ粉末、黒ゴマ・カプサイシン。

エンドウ豆には、ビタミンAとB1が多く含まれており、頭皮の生まれ変わりだけでなく、髪の成長にも大きく作用し、さらに頭皮の血流を促進して髪に必要な栄養を行き渡らせる働きをすることから、同社では、ぐんぐん伸びる新芽の力に着目して、エンドウ芽エキス末(AnaGainTM)を配合したサプリメントを開発したものだ。

「エンドウマメエキス末には、有機栽培のエンドウの新芽から抽出したエキス末を使用し、長く使えることを考えて安心の素材を採用しました。男女を問わず実感していただきやすい成分を使用していますので、ボリュームや密度が気になるという相談客、健康的で若々しいイメージを目指す方たちに、ぜひ推販ください」(山本社長)

育毛製品は、『髪髪粒(ハツハツツブ)』(MENS・WOMENS)とネーミングされ、4月下旬から店頭で販売される予定。


新製品の毛髪サプリとあずき茶


■女性の健康をサポートするフェムテック市場に向け『あずき茶100%』

一方、『あずき茶100%』は北海道産のあずきを100%使用し、同社独自の焙煎技術で美味しい風味をティバッグに包装したノンカロリー、ノンカフェインが特徴。2月下旬から発売されるが、これまで同社が普及するお茶シリーズは、ごぼう茶、脂流茶、桑の葉茶、菊芋茶、ドクダミ茶など、様々な商品が開発されドラッグストアや調剤薬局店頭での人気商品として利益確保に貢献してきた。

新しく登場する『あずき茶』は、近年、市場が拡大中の女性の健康問題に対応したフェムテック(FemTech)関連商品としても、悩みを訴えてくる女性客の“強い味方”としての需要が期待される。

■調剤薬局ルートに向けた新商品の開発も…

創設46年目に向けて始動した山本漢方製薬。青汁売上げメーカーNO.1の座を14年続ける『大麦若葉粉末100%』シリーズの原田龍二夫妻を起用したCM放映、好調なオーガニックを素材とした『30種の国産野菜スーパーフード』、モナリザのCMで注目される肌荒れ・イボに効果のある『ヨクイニンハトムギ』シリーズは、これまでの錠剤に顆粒タイプが加わり、毛髪サプリとあずき茶等々の開発に取り組んできた山本社長は、2023年度にかける意気込みを次のように語っている。

「当社は、さらに飛躍を期してドラッグストアルートを強化するとともに、調剤薬局ルートにおける推奨販売が期待でき、お客さまに喜んでいただける商品を開発したい。そのためにも自社工場での生産体制を強化する傍ら、来年夏の稼働を目指し原料を保管する自社倉庫を建設することにしており、完成すれば原料の保管から自社工場での生産・包装が可能になります」

1977年2月に誕生し2006年に山本整氏が2代目代表に就任して以来、差別化商品の開発とCMの放映でドラッグストアや調剤薬局ルートで売上げを伸ばしてきた山本漢方製薬。創設46年目も、国民の“健康創造企業”としての活躍に期待したい。