2026年9月4日
帝国データバンクの集計で、2025 年度の薬局倒産は過去最多となった。経営破綻は薬局だけで完結しない。掛け売りで医薬品を供給する卸売業に売掛債権の回収不能リスクをもたらし、低い利益率の下で維持されてきた物流網をさらに圧迫する。ドライバー不足や物価上昇、物流設備への投資負担も増す中、「薬局は倒産しない」との前提で成立してきた取引関係は転換点を迎えた。医療用医薬品卸売業は「薬局から選ばれる側」から「薬局を選ぶ側」へ移り始めている…(ドラッグストアジャーナルに続く/購読には会員登録=有料=が必要です)
当記事見出し
・3 億円の貸倒れは 300 億円の売上に相当
・崩れた「薬局は潰れない」という前提
・一社流通品が変える卸の競争条件
・「価格で勝負」から「物流で勝負」へ
・卸はすでに薬局を選び始めている