バローホールディングスが、ホームセンター大手のコーナン商事と資本業務提携契約を締結した。コーナン商事によるバロー傘下のアレンザホールディングスへの公開買付けを経て持分法適用関連会社化しており、今後は3社連合で成長戦略を加速させる。
小売業界では人口減少に加え、ドラッグストアやディスカウントストア、ECとの垣根を越えた競争が激化している。さらにペットの「家族化」によるプレミアム市場の拡大など、消費者のニーズも多様化している。このような環境下で生き残るため、単一事業の枠を超えた業界横断的なサービス展開による自社経済圏の囲い込みが急務となっていた。
両社はすでにスーパーマーケット事業5店舗の共同出店を進めるなど、協働実績を持つ。今後は提携関係をさらに強固にし、商品調達、物流、店舗運営、DX(デジタル化)戦略、人材の各分野において相互の経営資源を補完し合う。お客様に利便性と利得性を提供する新たな価値提案を継続し、中長期的な経営基盤の強化と企業価値向上を目指す方針だ。