2025年8月18日
エーザイが、最先端AI技術と高速・大容量のスーパーコンピューターを活用して国内の創薬研究に革新をもたらす民間主導型コミュニティ「Tokyo-1プロジェクト」に参画した。
新薬開発の長期化や成功確率の低下が世界的な課題となる中、AI創薬は開発期間の大幅な短縮やコスト削減、新たな標的分子の発見を可能にする切り札として期待されている。同プロジェクトは、国内外のテック企業や製薬各社が組織の枠を越えて連携するオープンイノベーションの場だ。すでに実務者によるワーキンググループは60回を超え、技術の共同検証など相互学習の機会を拡大している。
認知症やがん領域に強みを持つ大手のエーザイが加わることで、コミュニティ内の知見共有や企業間共創がさらに活性化。日本の創薬競争力を高め、未充足の医療ニーズ(アンメットメディカルニーズ)に応える次世代医薬品の創出を後押しする方針だ。