AVITAが6月26日、同社のAIロープレサービス「アバトレ」が日本調剤の全国768店舗で導入され、店舗従業員の接客トレーニングに活用されていると発表した。対象店舗数は2026年6月1日時点。
日本調剤では、パート社員を含む店舗従業員に対し、マニュアルなどを用いた接遇・応対研修を実施してきた。一方で、接遇・応対を実践的に練習できる機会は限られており、各店舗で繰り返しトレーニングできる環境整備が課題になっていた。
アバトレは、AIアバターを相手に接遇・応対の実践的なトレーニングを行い、評価やフィードバックを受けられるサービス。日本調剤では、薬剤師、医療事務、栄養管理士をはじめ、正社員・パート社員を問わず、患者や来局者への応対を行う店舗従業員が活用している。
トレーニングでは、薬局現場で発生しやすい電話応対や、調剤に時間がかかる場合の対応などの場面を想定する。従業員は現場に近い状況で応対練習を繰り返せる。月間でトレーニング内容を集計し、高得点を獲得したログを好事例として社内共有することで、組織全体のスキル向上にもつなげる。
日本調剤では、店舗での活用に加え、本社の営業担当者向けにもアバトレの活用を拡大している。今後は新たなトレーニングシナリオの追加や、蓄積データの利活用を通じ、教育効果の向上を目指す。