マツキヨ日本ブランドランキングでDgSトップ評価

2024年3月1日ドラッグストア・薬局NEWS, ヘルスケアビジネスNEWS

９年連続ランクイン「Best Japan Brands 2024」74位に

　マツキヨココカラ＆カンパニーが展開する「マツモトキヨシ」は、世界最大のブランディング専門会社であるインターブランド社による、グローバルに展開される日本発のブランド価値評価ランキング「Best Japan Brands 2024」において、第74位にランクインした。2016年のランクイン以降９年連続で昨年の77位より３つランクを上げており、2024年の日本国内ドラッグストアとしてナンバーワンブランドの評価となる。同ランキングにおいて、「マツモトキヨシ」のブランド価値は、昨年の5.37億ドルから5.88億ドルと大きく拡大し、９年連続のランクイン。また、前年度からのブランド価値成長率は＋10％と伸長した。

■評価理由に関するインターブランド社の主な評価コメント
　マツキヨココカラ&カンパニー設立から2年が経つ中で、ブランドとして目指すビジョンや実現したい世界、そこに向かうための行動・活動の指針などがしっかりと機能し、「ブランドの実体化」に向けた活動が際立っている。オリジナルでの開発に留まらずさまざまな企業とのコラボレーションによるPB商品開発、業界として初めてとなるデジタルも活用したデリバリーサービスへの取り組み、そして 2023年９月には「SHIBUYA DOGENZAKA FLAG」が従来の店舗のあり方や枠組みを超えたブランドを体現する新たな空間としてオープンするなど、商品、サービス、店舗の各タッチポイントでブランド価値向上に向けた展開を続けており、今後も一層の成長が期待される。

■「Best Japan Brands 2024」とは
「Best Japan Brands 2024」のランキングは、インターブランドが2000年より毎年発表するグローバルのブランド価値ランキング「Best Global Brands」と共通の評価方法を用いており、グローバルのリーディングブランドと日本ブランドの価値を同じモノサシで比較することで、ビジネスの資産としてのブランド価値を世界基準で考察する。ブランドが顧客に対して提供する価値だけではなく、現在そして未来の社会に対する役割や責任に関する活動の評価として、環境・社会・ガバナンス（ESG）データを導⼊し分析している。